田んぼのハードルは上げなくていい

今日は「小さな田んぼワークショップ」の
第2回目です。

畦塗りの準備、
畦を切ります。

ケンスコ(先の尖ったスコップ)で
畦の側面を削っていきます。

その後に鍬で泥を塗っていきます。

今日は
削るところまで、、
でしょうかね。

どうかな、、
やってみないとわかりません。

なんというか、新米講師の僕であります。

あとは泥の硬さを調整しないといけないので
その辺りも説明しないと、ですね。

一度やってみないとなかなか
説明を聞くだけだと難しいかな、、と。

出張してのワークショップですから
段取りを僕が出来ないのが
難しいところではあります。

ま〜言うても
完璧に作業しなくても
田んぼで稲はできますから。

田んぼで一番肝心なのは
そういう感じかと思っています。

僕はどちらかと言えば神経質で
ちゃんと仕上げたい派ですが、
そこまで気合い入れなくても
稲は育って収穫はできます。

とりあえずはそこでいいのです。
初めから100点取る必要なんてありません。

だから、僕のワークショップでは
ここだけは押さえた方がいい、という
ポイントだけキッチリ説明できたら、、
とは思っていますけどね。。

今日のポイントは
畦は水が抜けなければ100点!
ってことでしょうかね。

ちょっとくらい水が抜けても
稲は育ちます。

水が張られているほうが
もちろんいいのですが
湿ってれば稲は育ちます!

ダハハハハ〜〜

とりあえずそれくらいに
田んぼのハードルを落として
チャレンジしてほしいのです。

とりあえずやってみて、
稲の一年を経験して、
それからもっとちゃんとやりたかったら
少しずつ改善して行ったらいいと思います。

その辺りは人それぞれ、個性が出ます。
やり方に正解はありません。

そして、昔の人はみんな
田んぼやってたんですから、
そんなに難しいことではないのです。

でも、とにかくやらねば
始まらないですから。

始めることが大事です。

そのためにも
ハードルは上げすぎないようにしたいのです。

こんな花を咲かすのですか、アロニアさん!

ではまた明日〜
いつもご訪問ありがとうございます。

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