今年から田んぼが5反になりまして、
「むらもさん、しょぼくないですね」なんて
よく言われるようになりました。
それは前から言われてまして
そう言われる意味もわかるんですが。
でも、しょぼい、しょぼくない、
と言うのは、田んぼや畑の規模の話ではないんです。
前時代をちょっと皮肉ってるだけなのです。
大きいことはいいことだ?
大きい事は良いことだ、
という時代がありました。
たくさん作って、たくさん売って、たくさん儲ける。
それが偉いことであると。
偉くなればなるほど、
ピラミッドの上のほうに行けて
幸せになると言う時代だったのです。
そんな時代はもう終わりました。
でも逆に、
「小さいから良い」時代になったわけでもありません。
大きさなんて、規模なんて、
関係のない時代になった
と言うだけの話です。
小さいのが偉いわけじゃありません。
小さいのもいい、大きいのもいい、と言うだけのことです。
でも僕らはまだ前時代の癖を引きずっていて、
どうしても大きい事をやってる人はすごいとか思っちゃうわけです。
小さいことはいいことだ??
その反動で次は
小さくやってるのが偉いんだと
思い込んじゃったりして、
「大きい事はいいことだ」から
「小さい事はいいことだ」に変わってたりします。
小さいとか大きいとか、どっちでもいいんです。
好きな方をすればいいんです。
どちらが偉いとか決める必要がない時代が来たんです。
自分の才能に従って、好きにすればいいのです。
どちらも必要なんですから。
どっちでもいいんじゃ、、
しょぼい百姓っていうのは、
前時代を皮肉って言ってるだけのことです。
しょぼいとかしょぼくないとか、
どうでもよくなったとき、
「しょぼい」はただの名称になります。
そこに意味はありません。
わかる人は聞いただけで
プッて吹き出して
「それいいね〜」なんて言って
真意を汲んでくれたりします。
そういうのも面白いでしょう。
そう言えば、
ほかにも理由はあるんですが、
それはまた次回にします。

秋になったら食べちゃうぞ〜〜
ではまた明日〜
いつもご訪問ありがとうございます。