できるだけ、誰でもできる田んぼにしたい

ピロール農法はとっても簡単です。

ピロール資材っちゅうもんを撒くと
ピロール農法になっちゃうのです。

畑なら元肥としてすき込む、
田んぼなら追肥みたいな感じで使います。
果樹なら樹の周りにパラパラ撒くだけ。
基本はそんな感じです。

うちの田んぼもそろそろ、
ピロール資材を投入する時期かな〜
と思っています。

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ピロール田んぼになる

5月10日ごろに田植えした田んぼ、
こちらは1年目の田んぼですが
ピロールを撒くのはこれから。

実はまだ、今の段階では
ピロール田んぼになってないのです。

稲の成長具合なんかにもよりますが
6月と7月あたりに2回に分けて撒きます。

それは米の中身が変わるために
一番重要なのがこれからの時期、だから。

ピロール農法はあくまで、
弱アルカリ、ミネラル豊富な米にするため。
目的がハッキリしていて良い、です。

もちろん、土壌が変わるから
そうなるんですが、
普通の感覚だと土作りがどうとか、
ありそうですけども。

もちろん、2年3年と続けていれば
土も変わっていく、、そうです。
その辺は僕にはよくわかりませんけどもね〜〜

基肥どうする問題

元々、自然農でやってた僕は
肥やしを入れるとか
そういう癖がありません。

そうすると、どうしても
いわゆる基肥が足りなくなるんです。

田植え後の養分が足りない、ってこと。

育ち盛りなのに食べるものがない〜〜
みたいな状態でしょうか。
腹ペコなら可哀想な状態です。

ピロール資材入れるし、
もしかしたら大丈夫かも、、
なんて淡い期待を寄せていたんですが、
ピロール入れてもやっぱり基肥は足りなくなります。

田植え後、もうちょっと
頑張って欲しいんだな〜〜

でも稲の成長が遅いから
なかなか分げつも進まず
ピロールを撒く時期になっても
必要な分げつ数に達しないんです。

これは課題ですね。
毎年いろいろと試していますが、
まだ、これだというものに辿り着きません。

誰でも簡単にできるやつ

解決策としては、、

土壌の成分として何が足りないのか、
一度試験をしてその対策をすれば
それで事足りることではあります。

でも、、

もっとシンプルな方法に
辿り着きたいのです。

例えば、稲刈り後に
これさえ投入しとけばオーケー、みたいな。

そんな感じだったら
みんなもやりやすいでしょう。

どうしても、
僕以外の人が田んぼをするなら、、
って考えちゃうのです。

それは僕が
ピロール農法を選ぶ理由の一つでもあります。

誰でも1年目から簡単にできて
失敗しない、、
そんなやり方があったらサイコーじゃないですか。

しかも、、
米の中身が普通と違って
単価も高くて
ピロールファンが少しずつ増えていて売りやすい。。

それって小さな田んぼに最適じゃないですか〜!

田んぼをするハードルを
少しでも下げたいのです。

1年目の田んぼ。
これくらい成長してくれれば全然問題ない、、と思う。
1年目は去年の肥やしも残ってるしね〜

ではまた明日〜
いつもご訪問ありがとうございます。

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