ふと気がついたら
むらも印のコンテンツが
とっても増えてきています。
本、メルマガ、ブログ、YouTube、、
我ながらよーやりますな。。
僕は田んぼを始めるに先立って
情報発信を始めました。
僕はマニアックな男で、
作る米もマニアックです。
そんなアレコレを理解してくれる
マニアックな人にぜひ、
僕の米を買って欲しいと思ったら、
インターネットを使うしかないのです。
それでたまたまですが、
情報発信のことを教えてもらえる機会に恵まれて、、
これならもしかしてイケるかも!
って思っちゃったんですよ。
それからは、アレもコレも
いろいろ手を出しましたよ、、
amebloから始まって
YouTube、note、FaceBook、Twitter、Instagram、、
あげくに有料メルマガまでやってみたりとか、、
アレはむずかった。。
いろんなことをやって思うのは
結局、商売には宣伝っちゅうもんが必要、、ということ。
だけど、どうやって宣伝したらいいのでしょうか。
今日は情報発信をしている、したい方向けの記事です。
むらも農園なんて誰も知らない
最近この界隈では、むらも農園という名前は
ちょいと有名らしいのです。
どの界隈かは秘密ですけどもね!
だけども、世間的に
むらも農園なんて知っている人は
一人もおりません。
だから、
googleで「むらも農園」なんて検索する人も
残念ながら、一人もおりません。
(最近はありがたいことにそんな方もいらっしゃいます)
ってことは
僕がいくらブログを書いたって
ホームページを作ったって、
WEBショップに商品並べて待っていたって、
そこには誰も来てくれません。
どこからかそこへ
導いてくる必要があるんです。
それが宣伝、ということです。
金を突っ込まないと誰も来ない
商売をしたことのある人はそういう感覚、
わかるかもしれません。
お店を出しただけでは友達は来てくれても、
お客さんは来ませんから。
実は僕は20代の頃、
謎のCDショップをやってみて
潰しちゃったことがあります。
それで痛感したのです。
宣伝しないと誰も来ない、、
でも宣伝するには金が要る、、
ってことです。
宣伝にドーンと金を突っ込まないと誰も来ないのです。
でも、そもそも誰も来ていないのなら、儲かってないのです。
儲かってないのだから、宣伝する金がないのです。
一体どうすればいいんでしょうか。。
途方に暮れますよ。
いやいや、軍資金が足りないんでしょ、、
って思うかも知れませんね。
フフフ、、
そんなもん、いくらあっても
すぐに溶けて無くなります。
お金というのはそういうふうに
できているのです。
僕の脳みそではついにその問題を解くことはできず
お店は何の成果も上がらないままに潰してしまいました。
いろいろ頑張るからタダで宣伝させてください
そんな得がたい経験がありましたので
WEBショップの運営、
要はネットで物を売るのも大変なんだろうな、、
というのは察しがつきました。
結局、金を突っ込んで、検索結果を買うのです。
それで、そのうちの何%かの人に商品を買ってもらうのです。
いやいや、、
現代にはバズってもんがあるでしょ、、
なんて思う方もいるかも知れません。
バズらせてアクセス稼げばいいでしょ、って。
でもね、、
それは一発屋なんです。
宝くじで当選を狙うようなもの。
しかも、僕のマニアック具合は
それでは全く理解されません。
僕のマニアックな米のことをわかってくれるマニアックな人、
いや奇特で殊勝な方にぜひ買って欲しいのです。
駅前でティッシュを配る
ホームページやブログを作っただけでは
誰も見てくれないのは、なぜでしょうか。
それは相手に差し出すメディアではないから、です。
それらは「待つメディア」なんです。
誰かに読まれるのを待っているんです。
お店の片隅にそっと置いてあるチラシ、情報誌、
みたいなものでしょうか。
誰かが能動的に取りに来てくれないと
それらが見られることはありません。
これがなかなか難しいのです。
人がたくさん通るところに置けるのならまだしも、
そんな場所さえ、普通は持っていないのです。
そういう性質はWEB上のコンテンツも同じ、
「待つメディア」の弱点です。
誰も「むらも農園」と
検索してくれないのです。
でも、もしも、
待っているだけじゃなくて、
自分のコンテンツを
「相手の目の前に差し出すことができる」なら
どうでしょうか。
現実に例えるなら、
ポケットティッシュの裏側に
僕のマニアックな米のことや
マニアックな僕のこともしたためて、
駅前で通行人に配りまくる、ってことです。

この話題は長くなりそうです。
続きは次回にしましょう。

ではまた明日〜
いつもご訪問ありがとうございます。