「癒し」というのが、
僕にはよくわからないのです。
いや、よくわからなかったのです。
今日は過去形です。
例えば、よく耳にするのが、
可愛い動物なんかを見て、癒されるわ〜〜、
とか言いますね。
いや、可愛いとは僕も思いますけど、
別に癒されないのです。
そういうの、よくわからないのです。
いや、よくわからなかったのです。
今日は過去形です。
ギター楽し
最近、ギターを弾くのが楽しくて。
毎日毎日、よくもま〜飽きずに弾くわな、
と自分で思いながらまた弾きます。
それで、なんでこんなに毎日弾いているのだろうか、
と考えていたのです。
昨今ではAIが発達して、
音楽を生成するものもあります。
AIが作った音を
聞いたことある方もいらっしゃるでしょうけど、
それが結構すごいのですよ。
そういう時代の流れに対して、
ミュージシャンや作曲家の仕事が
なくなっちゃうんじゃないか、
という危惧もあって、
ギターを弾く意味ってもうないんじゃないか、
なんて思う人もいるかもしれません。
でも、そういう状況であるとしても、
僕はギターを弾くのをやめないのです。
僕がギターを弾く理由は、
そういう状況とは関係ないということです。
これが癒しか〜〜
なぜ、ギターを弾くか。
それは、気持ちいいから、です。
ただ、それだけ。
音を鳴らすのが
気持ちいいのです。
最近、音の出し方が変わってきて、
ますます楽しくなっています。
右手の力がふっと抜けたんですよ。
楽器ってなんでもそうですが、
体の力は抜ければ抜けるほどいいのです。
だけど、力を抜くのって
難しいのです。
それがふと、気づいたのです。
あ、この力、抜けるわ…と。
無駄な力がそこにあることに
気づいてしまったのです。
気づいてしまえば、こっちのもの。
めちゃくちゃ良い音が出せる(ときもある)
ようになりました。
右手の力が抜けると左手の力も抜ける、
ということも発見したりして、
体って繋がってるんだな〜と思ったりします。
で、そんな風にして出す音が
めちゃくちゃ気持ちいのです。
自分で弾いてて
自分で寝そうになるくらい、
というと大袈裟ですが。
これだったのか
毎日毎日、そんな風に弾いていて
ある日また気づきました。
これが癒しか、と。
ギターを弾きながら、
自分の疲労が流れていくような、
そんな気がしたのです。
今までそんなことは
あんまり感じたことがありませんでした。
僕がちょっとお疲れなだけかもしれませんし、
毎日のルーティンに疲れを癒す時間が追加されただけ、
かもしれません。
だけど、そう思うと
みんなのいう「癒し」という言葉も
なんとなくわかるな〜
とも思うようになりました。
ワンニャンをなでなでして癒されるわ〜
とか、そういうこと。
何か、疲れとか
気を張っているとか、
そういうのが流れ出ているんでしょうね〜
今さらそんなことを…
と思われるかもしれませんね〜
僕もいい感じに疲れたおじさんになってきた、
ということでしょうか。
ではまた明日〜
いつもご訪問ありがとうございます。