僕らは、一人一人がジグソーパズルのピースみたいなものです。
ピースに同じ形のものは一つとしてなく、はまる場所もただ一カ所に決まっています。
すべてのピースはいつか、あるべき元の場所に戻ります。
そのときに世界は、完璧に噛み合って、それはそれは、合理的で素晴らしいものになっています。
僕らは、一人一人がジグソーパズルのピースみたいなものです。
ピースの凹凸はそれぞれの得手・不得手です。
できること・できないこと、好きなこと・嫌いなこと、やりたいこと・やりたくないこと、それぞれにみんな違います。
同じ形のピースはひとつもなく、その凸凹を才能と呼びます。
才能とは一人一人の差のことであり、当然、才能のない人は、この世に存在しません。
僕らは、一人一人がジグソーパズルのピースみたいなものです。
その才能を発揮できる時代がやってきました。
それは豊かな時代です。
先人たちが身を削って作ってくれました。
今まで、前時代には生きるのに必死で、才能を開花させる暇などありませんでした。
でも、もうそんな時代ではありません。
いつでも自分のタイミングで才能に目覚めることができます。
僕らは、一人一人がジグソーパズルのピースみたいなものです。
だけど悲しいかな、多くの人は自分のピースを削ってしまっています。
せっかくの凸凹が、みんな似たようなただの四角になってしまっています。
これでは隣のピースと噛み合うことはできません。
自分のはまる場所を探すこともできません。
今までに——それは前時代と言ってもいいでしょう、あなたはこうして生きるべきだ、と言われすぎたのでしょう。
そして、それを真に受けて、真面目に生きてきました。
今からでも少しずつ、凸凹を思い出して、復元してみてはどうでしょうか。
それはきっと楽しい作業になるでしょう。
僕らは、一人一人がジグソーパズルのピースみたいなものです。
それは、社会の歯車ではありません。
歯車は替えが効きますが、ピースに予備はありません。
あなたの場所があるのです。
その場所はあなたの帰りをずっと待っています。
いつだってウェルカムです。
それは、社会の歯車とは全く違う体験になるでしょう。
僕らは、一人一人がジグソーパズルのピースみたいなものです。
どうせ初めからそうなのですから、難しく考える必要はありません。
無理に元のピースに戻る必要もありません。
肝心なのは諦めることです。
なぜ、自分が今、この生き方をしているのか、明らかに観ることです。
どうせ初めからそうなのです。
僕らは、一人一人がジグソーパズルのピースみたいなものです。
出来上がった素晴らしい世界のことなど、気にする必要はありません。
それは、最初からそうだった、というだけの話です。
たまに世界全体のことを考えたがるピースもあるかもしれませんが、そんな事はそのピースに任せておけばいいのです。
世界のために何かをする必要はありません。
ちゃんと初めからそうなっています。
僕らは、一人一人がジグソーパズルのピースみたいなものです。
だけどだけど、そんなことにとらわれる事はありません。
今日のこの話がちょっと良い話だからと言って、真に受ける必要もありません。
その通りにしなければならない、なんてこともありません。
全然気にしなくて大丈夫です。
初めの初めから、自分は自分だからです。

ではまた明日〜
いつもご訪問ありがとうございます。