行間は全てにつながっている

毎日毎日、文章を書きます。
頭の中のもやみたいなものを、言葉というカチっとしたものに変換していきます。
いろんな言葉が来ては去り、一番しっくり来る言葉を捕まえます。

それは自分の頭の中だけにある世界を形にする作業です。
それをしないことには、頭の中のもや、想いが具現化されて現実になる事はありません。
その第一歩です。

だけど言葉は、頭の中の想いを100%形にできるわけではありません。
言葉で表せるのはその一部だけです。
頭の中の想いとアウトプットされた言葉には必ず差があります。
その差を少しでも埋めたいと思いながら、毎日毎日文章を書いています。

言葉にできない想いは、行間に現れます。
行間からその想いがにじみ出ます。
行間がなければ、その文章は存在しません。
なぜなら、行間とは、その人の想いそのものだからです。
だから、文章を読んで、なぜその言葉を選んだのか想像するのです。
身を削るように書かれた文章には行間があります。

言葉と言葉が連なって文章になり、そこに行間があります。
行間のことをスペース=宇宙、と言う人もいます。
その気持ちはとてもよくわかります。
想いとは宇宙であり、それがなければ、何も始まりません。
そんな大げさなと思うかもしれませんが、何事も突き詰めると、そんな気分になってくるものです。

ではまた明日〜
いつもご訪問ありがとうございます。

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