未来・ 想いを馳せて書く

僕が、毎日毎日あれこれ書いているのは、あるときに、未来というものが見えてしまったからであります。
といっても、予知能力があるとか、超能力があるとか、神のお告げがとか、そういうことではありません。
世界という物語のストーリーに気づいちゃったということです。
映画なんか見てて、途中でオチに感づくことってあるじゃないですか。
あれですね。
別に特別なことではありません。

僕はどちらかというと、一を聞いて十を知るタイプです。
実際には、一を聞いて十はちょっと難しいかもしれませんが、二か三くらい聞けば、大体大丈夫です。
僕はそういう特殊能力を持っているようで、この世界のこともそんなふうに見えるのです。

いろんな出来事やニュースや周りの人の雰囲気や、そんなことを少し察知して全体が見えちゃうんでしょうか。
自分でもなぜわかってしまうのかよくわからないのですが、少しのヒントで全体がわかっちゃうのです。

それでいつの日だったか、あ〜そうかぁ…なんて思って、なんとなくこの世界全体(と言うと大げさですが)が見えちゃった時があって、それ以来、いろんな小さな出来事で答え合わせをしているのです。
未来の結果みたいなのが自分の中にあって、それに対してニュースだとか、そういう細かい出来事でその結果が合っているかを確認していくのです。
そんな確認作業をずっとしているのですが、やっぱり僕の感じている未来に進んでいる感じがするのです。

答えを先に決めて、その証拠を集めているのですから、それって確証バイアスってやつじゃね?って思う方もいるでしょう。
確かにその可能性はあります。
だけどその未来は、考えれば考えるほど、とにかく合理的で楽である事は間違いないんです。
何を持って幸せかは人それぞれですが、そんな未来になったときに、幸せを感じますかとアンケートをとれば、今よりも確実に幸せ率は上がるでしょう。

この世界はいつか、そうならざるを得ない、という感じなのです。
そして、僕と似たようなことを言っている人が結構いるのです。
というか、増えている感じがするのです。
良いか悪いかではなくて、そう進んでいるのです。
そういうところでも、時代の流れを感じるのです。

そんなすごい社会の在り方、システムがあるなら、なぜ今すぐに社会に実装されないのかと思う人もいるでしょう。
でも、これはシステムうんぬんってことではないのです。
よくよく考えれば、社会なんてものは、どこにもないのです。
一人ひとりの人間のその人生、生き方がたくさん集まって、それを俯瞰して遠くから見たときに、それを便宜上、社会と呼んでいるだけです。
社会とは、人々の群れのことです。
今まではシステムを作って、そのルールにみんなが従って、だからそのシステムと同じような社会ができていました。
社会を作るのは、社会のルールを守って、その通りに生きる人々です。
念のため書きますが、僕はルールを破れと言うつもりは全くありません。

僕が見えちゃった未来がいつ実現するのか、そんな事はわかりません。
この「わからない」には、二つの意味があります。
本当にいつなのかわからないという意味と、もうそんな時代になったかなぁって思っても確かめる術がない、測定ができないということです。
こういうことも勘の良い人にはヒントになるでしょう。

ヒントとか言ってないで教えてくださいよ、って思うかもしれませんね。
僕は毎日毎日書いていますよ。
実はそれ以外のことを僕はほとんど書いていません。
あまりにも今と違うから、説明したってなかなか伝わらないのです。
根本の根本から違うのです。

社会を作っているのが一人ひとりだということがはっきりとわかれば、自ずと自分の生き方にも興味が湧くでしょう。
人によるでしょうが、社会のためになる生き方をしたい人は増えています。
今の生き方が今の社会を作っているのです。

自分ひとりが生き方を変えたところで、それは大河に一滴を落とすようなものかもしれません。
でも、それでもそうしたいという人がいるのなら、そうしたら良いのです。
そんな事は誰かに決めてもらうことではなくて、自分で決めることです。
一番大きなところから、サクッと決めちゃってください。
その後、どうせいろんな細かいことを決めたり悩んだりしないといけないのだから、一番大きなところは軽〜くサクッと決めちゃってください。
どっちにするかなんて、はっきり言ってどっちでもいいのです。

いい記事と思ったらシェア!
  • URLをコピーしました!
目次