この季節はとにかく忙しいのですが、もう少しで一段落しそうです。
忙しい時って、これでもかというほどに一難去ってまた一難と言いますか、もうてんてこまいですね。
もう少し、落ち着いて仕事がしたいとは思っていますけども、そうするには、色々と変えていく必要がありそうです。
そんな毎日の中で、このブログだけは時間をとってきました。
これは我ながら偉いことですね。
なかなかやりましたねぇ。
得意の自画自賛ですが、これはすごいことです。
毎日毎日、起きた瞬間から書くのです。
最近はそれが完全に習慣化してまして、これをやらないと一日が気持ち悪いんじゃないか、と感じるくらいです。
朝の洗顔とか、歯磨きとか、そういうレベルになっている感じ。
そういう習慣って、せずにはいられないでしょう。
朝、文章を書くと、日中、頭がスッキリする感じがします。
朝の体操になっているのでしょうか、頭の体操、一日を始める準備運動みたいな。
なかなか良い習慣だと思います。
PCじゃなくて原稿用紙に手書きするのがポイントかなぁ、と思ってますけども、ご興味あればぜひお試しください。
まずは、前日に書いたものを読み直して、ざっと推敲するところから始まります。
読みながら新たなストーリーを思いつくことも多いです。
そんな日は、それをネタに文字にしていきます。
前日の文章から特にインスピレーションがない場合は、しばらく考えてみたり、とりあえず書き始めてみたり。
どっちにしても、書いた文章が展開を決めてくれる感覚になっていくことが多いです。
こういう状態を、のってくるって言うんでしょうか。
のってくると、どんどん書いちゃって、長くなりすぎるので途中でやめる場合もあります。
続きはまた明日、というパターンです。
こないだはそういう感じで「ピラ抜け」シリーズを書いて、全6回の連載となりました。
たまに大作の制作も良いものです。
良いものです、とか言いつつも、書き始める朝の瞬間はめんどくさ〜って気持ちもあるんです。
多分、いつまでたっても、めんどくさいというこの気持ちは消えない気がします。
毎朝こうやって文章を書けるって、間違いなくひとつの才能ですが、才能だろうがなんだろうが、めんどくさいことに変わりはありません。
ただ、のってくると、脳内に何かじわりと、気持ちの良い物質が出るようで、ちょっとしたハイ状態になります。
だけど、それでも朝一番で原稿用紙に向かって書き始める瞬間は、大抵めんどくさいです。
多分、めんどくさいことをするのが重要なんだろうと思うんです。
毎日毎日、ずっと楽しいことなんてありません。
はじめは、楽しいと思うことをするんだ、ワクワクすることをするんだ、なんて決めて、今まで我慢してたことを始めたら、そりゃあ楽しいですよ。
でも、それも毎日毎日してると新鮮味が薄れてきますね。
それでも、それをやる、やり続けるってことなんです。
いや、それをやり続けたいのです。
だけど、そう思っていても、やっぱり実際にはちょっとめんどくさいのです。
才能を発揮することは、そんなにキラキラしたものじゃありません。
もう少し泥臭いところがあるように感じますよ。
とにかく重要なのは、めんどくさいことをするってことです。
もう少し甘いことを書きたい気もしますが、根が正直者なもので、そんなに甘くないですよ、と書いておきましょう。
いや〜なんか、すいません。
