大西つねきさんを応援します

最近ハマっている政治家・大西つねきさんのことを書きます。
僕は今まで、全く政治に興味がありませんでした。
それは、その政治の先に本当に自由な世界が待っているとは、到底思えなかったからです。
だけど、大西さんの語るビジョンには、いつも本質がにじみ出ています。
大西さんは、みんなが自由に生きている世界を、見てみたいと本当に思っているのです。

その未来の世界は、誰かをコントロールしてやろうという世界ではありません。
今、社会はピラミッドの形をしていて、管理する側とされる側が入り乱れています。
大小さまざまなピラミッドの中で、僕らは生きています。
社会全体もそうだし、会社内にもそれはあります。
地域内にも、学校の中にも、クラス内やママ友の間にも、会社帰りの飲み会の席でも、もしかしたら家庭内にもあるかもしれません。
四六時中、僕らは管理したりされたりしています。

しかし、なぜこんなに管理したりされたりする必要があるのでしょうか?
それは、自分が上に立ちたいということです。
要は、マウントというやつです。
自分が生き残るのにたくさんの労力が必要な時代が長かったですから。
気を抜いたり、生き方を間違えたりしたら野垂れ死んでしまうような時代を、人類は長いこと生きてきたのです。
でも、現代のこの日本の社会をよく見てください。
野垂れ死ぬ人なんてほぼいません。
生き方に失敗しようが大丈夫です。
いろんなセーフティーネットが用意されています。

もしかしたら、もうマウントを取り続ける必要ってないんじゃないでしょうか。
ものが少ない貧しい時代には、自分や家族を守るためにそういう能力も必要だったかもしれません。
あるいは、競争し合って社会を豊かにしてきたという側面もあったでしょう。
でも、もうこんなに豊かな社会になっているのです。

僕の理想の社会は、ジグソーパズルみたいな世界です。
ジグソーパズルはたくさんのピースでできています。
ピースはそれぞれ形が違って、同じものは一つもありません。
一人ひとりの才能がピースじゃないかと思うのです。
ピースの凸は自分のできること、凹は自分にできないこと。
自分の凸が誰かの凹を埋めて、誰かの凸が自分の凹を補ってくれます。
それがぴたりと組み合わさった世界って、どんな風だと思いますか?
そんな世界を創造するだけで、僕はワクワクしてしまうのです。

動物や植物、微生物の世界を考えると、そういう完璧な世界があるように思えます。
みんな自分にできることだけをして、世界は完璧に、何の無駄もなく回っています。
それはまさにジグソーパズルの世界に見えます。

だけど、人間の作る社会はそうなりません。
人間には観念を持つという、独特で唯一無二の能力があるからです。
観念とは、常識とか文化、普通、神様、紙のお札、ルール、自分、アイデンティティ、性格…、そんなことです。
それぞれの一人ひとりが、無数の観念を持って日々善悪の判断を繰り返しています。
その判断の積み重ねがこの社会です。
社会を作っているのは、今生きている人々なのです。

みんながピラミッドの社会になるように毎日を生きているから、この世はピラミッドなのです。
しかし現代には、人々をそんな生き方に追い立てる大きな要因や仕組みというのも存在しています。
それがまず、お金の発行の仕組みです。
誰かが借金したときにしかお金は増えません。
借金には利子がかかりますから、借金の返済に充てられるのはさらに誰かの借金です。
そうやって生まれるのは必然的に、お金の奪い合いの世界であり、右肩上がりの無限の経済成長が大前提の世界です。

ものが不足していた時代は、それでもよかったのです。
どんどん作って、どんどん消費して、世界は豊かになっていきました。
でも、今、もうそんなことは必要ありません。
もう誰も野垂れ死なないのです。

自分の生きている間にピラミッドの世界が変わってしまう可能性があるなんて、僕はこれっぽっちも思っていませんでした。
お金の仕組みなんて、絶対変わらないって思っていたんです。
だけど、大西さんの話を聞いていると、そうじゃない道や可能性が見えてくるのです。
これはとんでもなくすごいことです。
想像するだけでワクワクしてしまいます。
みんなが自分の才能を発揮する世界、そこにはどんな毎日があるでしょうか。

ぜひ大西さんの動画をチェックしてみてください。
本もできたら読んでみてください。
その先にどんな世界があるか、想像してみてください。

毎晩8時・むらもラジオ更新中〜

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