最近、瞑想習慣を戻しつつあります。
朝起きて、文章を書く前に少々、20分とか30分とか。
小さなタイマーが欲しいと思っています。
昔は瞑想の中に神秘的なものを感じることもありましたが、今はもうありません。
ただ、自分を観察するだけという感じです。
こんなことをして何になるんだろう、と思うこともありますが、それも観察します。
頭の中で思考が次から次へと流れてきます。
それをずっと観察するのです。
ずっと観察しているうちに気づく時が来ます。
自分を観察しているもう一つの自分とでも言いましょうか、それを観ているのは一体誰なのか、と。
僕らは物心ついてからずっと、自分の思考や頭の中、体の感覚、そんなものを自分自身だと思っているわけです。
それが自分自身だということを信じて、疑わずに生きてきたのです。
じゃあ、それを観察しているのは、一体誰なんでしょうか?
それは海みたいに大きくて静かで、どーんとずっとそこにあります。
ずっとそこにあるのです。
瞑想をすることで何か良いことがあるか。
具体的に言えば、いろいろあると思います。
疲れが取れるとか、頭がすっきりするとか、そういうことです。
人生が変わる、という人もいるでしょう。
だけど、僕の感覚だと、何も変わりません。
物事がうまくいくとか、スムーズに行くとか、天の采配がどうとか、特に感じません。
だけど、宇宙そのものが変わっている気がします。
いや、気がするだけです。
自分でもわからないのだけど、あまりにもすべてが変化すると、目の前の人生の変化など気づけないし、どうでもいいのです。
まぁ、それは観察のしようもないし、ただの僕の感覚、という話です。
っていうか、もともと宇宙は変化そのものですから、そういうことを感じているのかもしれません。
いや、本当は並行宇宙というか、パラレルワールドのような感覚なんですが、ちょっととんでも話になっちゃいますね。
でも、宇宙が無限なら、無限という言葉の意味はそういうことで、全然不思議なことではないと思うのです。
ま、これ以上書くと不思議おじさんになっちゃうので、そんなことをたまに思ってるだけです。
毎晩8時・むらもラジオ更新中〜
