僕は何でもやります。
最近だと哲学ワークショップ、Podcast、プチビジネス同好会など。
アナログからデジタルまで、田んぼからネット、仕事や趣味に限らず、興味の赴くままに、あっちもこっちもつまみ食いといいますか。
僕の性格もあるでしょうが、何でもできる時代です。
何でもやっちゃって良いのです。
それは、豊かな時代ですね。
昔は本当に生きていくだけの毎日だったと思います。
自給自足の生活って、そうなりがちです。
たぶん、昔の人は「自分の好きなことをする」なんて発想自体が、あまりなかったんじゃないでしょうか。
季節ごとにするべきことは決まっていました。
好きなことをできるのは、お金持ちや特権階級くらいだったんじゃないかと想像します。
今もみんながみんな好きにできるわけではないでしょうが、工夫次第でそうできる人は多いと思います。
昔は8割の人が農業をして、世の中が回っていましたが、今の農業人口は1%です。
79%の人は農業以外の何かをすることになったわけです。
みんな毎日、一体何をしているんでしょうか。
それぞれに忙しいと思いますが、それって本当に必要でしょうか?
ちょっと立ち止まって考えてみてもいいかもしれません。
世の中の仕組みやルール、持つものと持たざるもの、という不平等はあります。
そんな社会がまともになるのを待つのも良いでしょう。
逆に、世の中なんてなかなか変わりませんから、自分の生き方やら工夫してなんとかするのも良いと思います。
そんなことを考えて、プチビジネスということに至ります。
昔読んだ『月3万円ビジネス』という本がヒントになりましたし、いろんな出会いもありました。
ピロール農法もそうだし、とあるコミュニティでネットを使った遊び方を教えてもらえたのもラッキーでした。
それから、自分の興味の赴くままに好きなことをしてきました。
もちろん、時間の制約もあるし、あんまりお金がかかることもできません。
だけど、本当にできないことは想像すらしないものです。
今ではいろんなことを同時にやってますが、はじめの頃はペースもゆっくりで、一つのことをするだけで精一杯という感じでした。
それが2、3年経つと、いろんなことがつながるようになっちゃって、あれもこれも止まらなくなってきました。
はじめはスキルが少ないですから、自分の中につながるものがないというか。
でも、自分の中に経験やスキルという「点」が増えてくると、今までやってきたあっちとこっちが、不意につながって「線」になります。
そうすると、今までのことが相乗効果で加速していくのです。
初めから「あれもこれも」は難しいと思います。
新しいことをスタートして継続するということに、まだ慣れていないでしょうから。
習慣化が上手になれば、三日坊主にもなりにくくなります。
初めは一つずつ、ゆっくりです。
毎日ノートに日記をつけるとか、どうですか?
意外と面白いかもしれませんよ。
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