ずいぶん春になってきました。
こちらはまだまだ雪がありますが、やっぱり嬉しいものです。
そういえば、今年の冬は鬱っぽくならなかったんです。
大抵、冬はウツウツしているんですが。
一日中動画を見ていたりとか。
春の気配がしてきても、なかなか動き出せなかったり。
まずはリハビリから、みたいな。
今年は、ワークショップやらなんやで忙しかったから、というのはありそうです。
冬にウツウツしないコツをつかんだような気もします。
予定が入っていれば鬱は感じにくいのですが、それは根本的な解決ではなさそうです。
今年の冬に意識していたのは、自分の体を観察する、ということでした。
特に、自分の体の固まってきた部分を観察するのです。
PCの仕事なんかをしていると、体がガチガチに固まってきます。
それに気づいたら、すかさず外に出て体を動かすんです。
雪が降っている頃だったら、雪かきしたりとか。
体操もよくしました。
体操にもいろいろありそうですが、特にいいなと思ったのはスワイショウというものです。
スワイショウは昔からたまにしていたんですが、その気持ちよさがわかるようになったのは、ここ二年くらいでしょうか。
左右に体をひねるように、両腕をでんでん太鼓のように体に巻き付けます。
これをやってると、体の硬い部分が見えてくるんです。
「ここ固まってるなぁ」と感じたら、そこに意識が行って凝りが解消されます。
解消されたら、その近くの凝りが見えてきてまた解消される。
また、その周りの凝りが感じられて…
と、繰り返すんです。
体全体の凝りがそれなりに取れたら、次はその場で軽くジャンプします。
力を抜いて、百回もすれば上等です。
そんな簡単な体操の合わせ技を発見しまして、今年の冬を乗り切ったような気もします。
僕としては、これはかなり大きな発見でした。
やっぱり心と体はつながっていますから。
心という観察しにくいものを観察するよりも、体の状態を注視し続ける方が楽だし、間違いなさそうです。
そして、体の凝りを発見したら、すぐに解消するという感じでしょうか。
いろんな体操、ほぐし方があるでしょうから、自分に合うものがあるといいですね。
僕も今年はスワイショウとその場ジャンプという感じでしたけど、他にもいろいろあるでしょうね。
毎日それなりに活動できると、気分もいいし、生活も整うし、楽ですね。
イライラすることもあんまりありません。
断捨離をしていると、「自分の所有物＝自分の観念」というのが見えてくるように思うのです。
それと似た感覚で、「体＝心」というのが見えてくるのが、また面白いと思います。
体と心は、つながっているというよりもイコール、という感じになるんじゃないかと思います。
