おはようございます〜〜
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今日配信の号から一部をご紹介します。
ピロール農法の「ピ」
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美味しくて、元気、作物の中身が違う。
誰でも簡単にできて、地域や田畑を選ばず、1年目からできる。
持続性もあって、環境にも良くて、肥やしも安い。
そんな魔法のようなピロール農法のこと、少しずつお勉強しましょう。
あ〜早く今年も田んぼがやりたい〜
朝から毛糸の帽子にダウンを重ね着、
寒さ対策は完全防備で机に向かいながら
そんなことを思っています。
季節は冬ど真ん中です。
今週はピロール農法とは
全然関係ありませんが
稲の多年草化という話です。
* * * * *
多年草ってわかりますか。
一度植えると
冬が来ても
根っこが枯れずに残って
翌春にまた復活する
ような植物のことです。
対して、一年草は
冬になると枯れちゃいます。
枯れる前に種をまき散らかして
その中から発芽して復活します。
稲は毎年
人間が田植えしてますから
扱いとしては一年草です。
これを多年草化しようという話なんです。
稲が多年草化すると
田植えが要りません。
耕すと根っこが抜けちゃいますから
それもしません。
田んぼに水を入れておくだけ。
雑草もほぼ生えませんから
草取りもいりません。
人間がすることは、収穫だけ、です。
収穫だけ。。
え?そこは天国ですか??
何もせずに
米が採れるんですか??
昔のハワイみたいな
楽園じゃないですか〜
収穫が、普通とは違って
3ヶ月くらいかけてやるので
その手間はかかるんですけどもね。
そして今、現段階では
収量も少なくて
連続で3年くらいしか成功してないと
聞きました。
でもこれが実現できたら
面白いですよね〜〜
* * * * *
多年草化するのに
いくつか条件があるようです。
まず、一本植えで田植えすること。
一年を通して水の流れが必要。
なぜ一本植えじゃないといけないかと
要因はよくわかりませんが
生命力が変わってくるんでしょうか。
なので、一年目の田植えは
機械ではなくて
手植えでやる必要があります。
苗作りも普通とは違うやり方になりますね。
普通の倍くらいに大きく育ててから、田植えします。
そして一年を通して水が必要なんです。
普通の農業用水は秋冬は
止めちゃいますから。
だから僕みたいな山の方で
山から勝手に出てくる水を使うとか、
地域によっては湧き水で
小さな田んぼをやるとか、
って感じでしょうか。
非常に場所を選びます。
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しかし稲の多年草化、夢があります。
販売する目的じゃなくて
自給するのが目的なら、
とってもいいんじゃないでしょうかね。
こちらのサイトもご参考にどうぞ。
http://shin-daikazoku.sakura.ne.jp/hatakekensyukai/
僕も、2年ほど前だったか
研修にお邪魔したことがあるんです。
まだまだ研究中、という感じでしたが
とても面白かったですよ。
* * * * *
僕の田んぼも
1本植えでやってます。
多年草化にまつわる云々が
僕が一本植えにこだわる
理由の一つでもあります。
夢があるじゃないですか。
何もしなくて米が採れるとか。
そんな未来も
アリじゃないですか〜〜
ではではまた明日〜
いつもご訪問ありがとうございます。