おはようございます〜
朝、全然起きられません。
冷えでも溜まってるのかな〜
なんて思ったりしてます。
ガバッと起きれば
いいんでしょうけど。
ナハハハ〜〜
湯治でもしてみましょうか。
* * * * *
今日は所有のことを書きます。
所有するって概念は
先天的に誰もが持つ概念ではないんです。
昔の日本人には
所有の概念がなかったという
話もあります。
戦争の後、
焼け野原になった
渋谷だか新宿だかの
土地に杭を打って、
ここは俺の土地だと主張して
後にお金持ちになっちゃった人、が
本当にいるのかは知りません。
でも、
その昔、ここは俺の土地だ〜〜
と主張し始めた
やたらと声の大きな人が
いたんだろうというのは想像できますね。
もしも、いま
真っさらな土地があって
ここは俺の土地だ、
勝手に入るんじゃね〜バカヤロー
って主張できるとしたらやりますか??
なるべく大きな土地を手に入れてやろうとか
思いますか??
これはどうでしょう、難しいところですね。
自分の中で葛藤がありそうです。
そんなことをやってるから
ますます世界が、人生が、
苦しいものになっているのもわかるし、
でも所有することで
とりあえずの安心を得ることが
出来るのではないか、と思ってしまいます。
そんなことを考えてる間に
周りのみんなが
杭を打って境界線を作り始めたら
慌てて自分もそうするかも。。
月の土地の所有権ってどうなるのかな
とか考えたりするのと同じです。
ま、本当はバカバカしい話なんです。
地球って誰かのものだっけ??っていう。
でもいま、
メタバースという電子世界で
同じことが起きています。
仮想空間で新しい土地を
分譲してるわけです。
地球上にはもう、
誰かのものでない土地なんてないわけです。
だから仮想空間の真っさらな土地で
もう一度それをやろうってことです。
その土地に価値があると
今から僕たちは思い込むことになります。
あの人、すげー土地持ってるらしいよ、と。
そしてそこでもう一度、
僕たちは搾取されることになるわけです。
ダハハハ〜〜
笑うしかありませんね。
断捨離、ミニマリズム、こんまり、、
これはただのブームで終わっていません。
所有する人はますます所有を増やしていますが
逆に、自ら手放す人も随分と増えました。
家も車もシェアが当たり前です。
特に若い世代はちゃんとわかってます。
所有することが
自分を、自分たちを苦しめることになる、と。
今、時代は過渡期です。
二極化が進んでいきます。
所有する人と、手放す人、です。
