とにかく田んぼをフラットにする

おはようございます〜

ここのところ
田んぼを均す作業を
してたんですよ。

もうだいぶ
作業が進んだのと
結構疲れが溜まってきたので
今年はもう終了することに。

毎年少しずつ
やればいいのです。

キリがありませんから。

でも今年はだいぶ
フラットになって
年間を通して作業性は
かなり上がってるはずです。

 

田んぼの水平が大事なんです。

普通はそこまで
気にすることはありません。

機械でダーっと
除草剤でダーっと
やってしまう感じで
細かいことは
割と気にしなくて大丈夫。

でも無農薬でとか
こだわり始めると
田んぼの水平は大事になってきます。

 

田んぼに水が入る辺り、
水が排出される辺り、
トラクターがいつもターンする隅の辺り、
土が少なくなってくるんです。

でもそれは毎年少〜しずつですから
毎年少しずつ修正すれば問題ないわけです。

だけど僕がやっている田んぼは
おそらく何十年もそんなこと気にせずに
やってきたんです。

それで僕が毎年
ヒーヒー言いながら
修正してるんです。

これで3年目ですから
だいぶん改善されてるはずです。

 

無農薬の田んぼは
水の管理が大事です。

なぜか?

そもそも
田んぼに水を張るのは
まず雑草対策です。

水が張ってあるだけで
雑草は6〜7割減るからです。

実は稲は水がなくても育ちます。

特に水に強いのが
水稲と言うだけです。

ちなみに畑で作る
陸稲(おかぼ)と言う品種もあります。

味は良くありません。

 

だから
田んぼ全体が水に浸かってないと
いけません。

でも土の高いところがあると
そこが島みたいに
水面から顔を出しちゃいます。

そうすると
そこは除草もできないし
草も生えやすいわけです。

と言うわけで
まずは高いところを
削ります。

 

次は低いえぐれてるところ、です。

そこは水を張った時に
水深が深くなって
稲が水没しちゃったりします。

水温も上がりません。

発育は悪くなります。

水温で
成長具合ってすごく
変わっちゃうんです。

特にこんな山奥だと
水温が低いですから。

田んぼに張る水は
少ない方がいいんです。

でも少ないと
島が出ちゃう。

だからなるべくなるべく
フラットにしたいのです。

 

最近はそんなことを
やっておりましたよ〜

あとは田植え前に
仕上げの代かきをして
苗の成長とともに
田植えを待つばかりです。

 

 

ではまた明日〜
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