ピロール農法はとっても簡単

ピロール農法のやり方は
とっても簡単です。

土地にあった
ピロール資材を蒔いて
すき込むだけ。

あとは苗を植えるなり
種を蒔くなり。

以上です。

 

ピロール資材には
3種類、A,B,Cとあります。

どれがその土地の
シアノバクテリアの
お好みかを
前もって試験する、
ということは先週書きました。

このピロール資材に
なにか菌が入っているわけでは
ありません。

それぞれの土地に
昔からずっと住んでいる
菌たちが元気にならないと
いけないのです。

 

ピロール資材によって
土のpHやミネラルバランスが
整えられて
シアノバクテリアの好む
環境になります。

シアノバクテリアが元気になると
他の菌たちも元気になります。

いわゆる
微生物叢が豊かになる
ってやつです。

そのトリガー、きっかけになるのが
シアノバクテリアです。

30億年前の地球も
そうでした。

シアノバクテリアが
緑豊かな地球環境の
トリガーだったんです。

 

 

ピロール資材を
畑にすき込んだら
しばらく寝かせます。

苗を植えるなら1週間、
種を直接蒔くなら2週間、
が目安です。

それから
苗を植えたり
種を蒔いたりします。

 

それだけ。

めちゃくちゃ簡単、
誰でもできます。

ピロール資材を混ぜるだけ〜〜

ピロール農法の
出来上がり、です。

 

ちなみに
田んぼの場合は
6月と7月あたりに
2回に分けて
撒くだけです。

 

 

ピロール資材というものを
開発するに当たって
特に重視したのが
この簡単に誰でもできる、
ということだったそうです。

その辺の
おばちゃんでもできる
わけです。

ピロール農法の
仕組みを理解する必要なんて
ありません。

 

 

ピロール農法って
実は新しい農法ではありません。

長〜い日本の歴史の中で
日本人がずっとやってきた農法です。

明治以前は
日本全国、ピロール農法だったと
言ってもいいでしょう。

そんな言い方がなかっただけの
ことです。

そう考えると
自然農なんかも
明治時代に出てきた
かなり新しい考え方です。

 

ピロール農法は
実は昔から日本人がみんな
やってきたことですから
難しいことではないんです。

 

よくよく調べたら
土の中で
こんなにいろんなことが
起こっているんだ、
とかわかってきただけで。

やっていることは
とてもシンプル。

 

世界を循環させる
手助けをして
そして、自分自身も
その循環の中に
当然入っていることを
思い出すこと、なんです。

江戸時代なんか
たぶんそういう考えが
日本人には
染みついていたんじゃないかな、
と想像します。

 

いいものって
やっぱりシンプルなのかも
しれません。

 

 

うちのワイルドすぎる苗!モジャモジャ!

 

 

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