今の日本はもしかして、
ユートピアなんじゃないの〜〜
って先週の話の続きです。
現代の日本って
家も食べ物も服も
便利な家電も車も全部、
選び放題な気がしませんか。
見栄さえ張らなければ
周りと比べさえしなければ
超格安で全部揃っちゃうんですよ。
でも、
そんなのは先進国なら
大体そんな感じでしょう。
物は世界中で
有り余っています。
じゃあ、
世界中がユートピアに
なりつつあるんでしょうか。
だけど、
ものが豊かなだけでは
ユートピアにはなりません。
一番大事な要素が
抜けています。
それは、
安全、です。
日本は
平和で安全、なんです。
そして日本で
それを実現しているのは
僕たち日本人の血、DNAです。
文化、教育レベル、です。
霊性なんて言う人もいるかも
しれません。
それは長い時間をかけて
培われてきました。
歴史の中で
そうなってきたんです。
日本人が
そんな風になれたのには
訳があります。
僕が思うに、
その中心にあったのが
「米文化」です。
世界を見渡すと
米文化の土地と
麦文化の土地があります。
米を作るには
温暖な気候や豊富な水資源、
土木技術など
条件が厳しいんです。
それに比べると
麦は寒い土地でもできますし
水資源も土木技術も
あまり要りません。
そして収量は圧倒的に
米が多いです。
1粒の種を蒔いた時
どれくらいの収量があるか。
麦と米だと
10倍くらいの差があっても
おかしくありません。
それくらい差があります。
例えば
ヨーロッパの原風景を
想像してみてください。
地平線まで続くような麦畑、
ポツポツと見える石造りの家、
ポツポツと働く人たち。
なんとなく
想像できますか??
それに対して、
日本の原風景に
地平線は出てきません。
すぐに山や海に
ぶち当たります。
家もそれなりに
建っています。
田んぼの作業も
声が届くような範囲で
何人もしています。
この原風景の差が
収量の差、です。
麦文化では
収量が少ないから
地平線が見えるような
広い面積の畑が必要で
米と比べると
養える人数が少ない、
人口密度が低いのです。
アジアは米文化の土地が
多いです。
その中でも
日本は特別豊かな土地でした。
米の収量が
さらに多かったのです。
だからその収量のおかげで、
一所懸命、
和をもって貴しとなせば
豊かに平和に暮らせたのです。
もちろん、
昔は地域差があったでしょう。
だけども
麦文化の地域と比べれば
その生活は落ち着いたものだった
と思われます。
米の文化って
僕らが想像する以上に
豊かなのです。
その豊かさが
日本人の性格を作りました。
食べ物がなくなって
自分も自分の家族も守れないと
分かった時、
誰かから奪う、という行為も
当然出てくるでしょう。
そんなことになる機会が
日本人は少なかったのです。
麦文化の地域には
侵略の歴史が多いです。
それはそれで
仕方なかったのでしょう。
日本人の性格は
長い年月をかけて
文化となり教育となり
血となりました。
だから
日本は平和なんです。
さて、、
日本はもしかしたら
ユートピアかもしれない、
ってことです。
家も服も食べ物も
便利なものも
なんでも捨てるほどあるのです。
しかも、
平和なんです。
これって
ユートピアと言って
いいんじゃないでしょうか。
むかし聞いた
ハワイがユートピアだったって話。
僕はそれを羨ましい〜
と思ったわけですが
気づいたら今、
僕はそんな世界にいるんです。
それで毎日、
何をして過ごしましょうか。
何を思って
生きましょうか。
毎日毎日
遊んで暮らすのもいいでしょうが
そんなのって
実は結構飽きちゃうんですよ。
その先に
僕ら一人一人が持っている
自分の人生があるように
思うんです。
それは
宇宙にただ一つで
完璧にオリジナルで
他の誰とも似ていません。
そんな人生を
一人一人、初めから
持っているんです。
そんな自分の人生に
自分で責任を持ちたいんです。
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