好きなことをやる百姓

おはようございます。
メルマガから転載です。

メルマガ詳細

 

 

百姓、百の姓。

姓とは苗字の意味もありますが
職能、何ができるか、
要は仕事のことでもあります。

鍛冶屋の太郎、
八百屋の二郎、
大工の三郎、みたいな感じ。

世の中には
いろんな職能がありますね。

百の仕事を持つ、
なんでもやるのが百姓なのであります。

さて、何をやりましょうかね。。
という今週の話題です。

* * * * *

好きなことを仕事にできたらいいですね〜

あれもこれも、
好きなこと、たくさんあるでしょう。

全部、仕事にしちゃいましょう。

やりたいこと全部やりましょう。

そのときどきに
気の向くままに興味が湧いた方へ
行くってのはどうでしょうか。

なかなか百姓っぽいですね。

 

あっちにフラフラ
こっちにフラフラ、
そんな生き方はダメですとか
言われることもありそうです。

でも、
もうそんなの、関係ありません。

古い考えのおじさんの話を
真に受ける必要はありません。

* * * * *

そう言えば、仕事ってなんでしょうかね。

金を稼ぐこと、
どうやって稼いでるのか、
それを仕事と呼んでいる
今日この頃です。

家事は仕事としては
一段落ちそうですね。

それは金を稼がないから。

でも、そういう考えには
僕は反対です。

家事をやることによって
支出を減らしているんです。

収入を増やすことも
支出を減らすことも
経済的な話では変わりません。

むしろ、
支出を減らす方が
他にいろんなメリットが出て良いと
僕は思いますね。

豊かになります。

* * * * *

金を稼げないからと言って
仕事ではない、なんて
思う必要はありません。

現代では
金を稼げない仕事は
仕事とみなされませんが。。

仕事という言葉の持つ雰囲気が
時代とともにそうなってきただけで
そもそも仕事とは
そんなものではないように思うんです。

田舎でお金にならないような
日常の作業なんかをやってると、
えぇ仕事あってええな〜〜
なんて声をかけられたりします。

からかい半分に言われたりするんですが、
仕事っていうのはそういうことじゃないか、と。

生きるために必要なこと、
あるいは生きることそのものです。

現代は生きるために
お金が必須になりすぎて
仕事という言葉に
お金が絡んでいるだけ。

毎日、
自分の生活に
誇りを持って生きること。

これが仕事だと思っています。

そして、それが世界を豊かにするんです。

* * * * *

自分にしかできないことがあります。

好きなことをなんでもやればいいんです。

それは完全にオリジナルで
世間に認められてないとか、
下手だとか、
始めたばかりだとか、
金を稼げないとか、
どうでもいいんです。

それが百姓です。

* * * * *

家事に田んぼに畑、
家の修理、服を直したり、季節の準備。

それから興味の向くままに
好きなことをやる。

それが僕の仕事です。

お金はちょっと足りないので
バイトに出かけて
辻褄を合わせます。

僕の生活はたまたま、
そんな感じでも成り立つようになっています。

好きなことを好きなようにやるんです。

* * * * *

ちょっと拡大解釈しすぎましたかね〜

ま、僕はなんでもやりたい
ただのコメ農家です。

でも、自分を農家と呼ぶのも
しっくりこないんですよ。。

枠にハマっちゃう感じがあって。

というわけで
しょぼい百姓と名乗っております。

 

お金を稼ぎに
バイトにもいろいろ行きますが
なるべく、行きたいバイトしか行きません。

興味のない仕事は
2、3回行けば十分です。

あ〜こんな業界もあるんだな〜
とか思って好奇心が満たされて
それでおしまいです。

* * * * *

個人的には
家を建てる、米を作る、
これが人生で一番ツブシの効くスキル
じゃないかと思うんです。

最強の「セルフ」セーフティネット。

誰かに作ってもらうんじゃなく
自分で作るんです。

そして、
いま作ってるかどうか
よりも、
米や家を自分で作れる
っていう事実が
人生を楽しむ土台に
なるような気がします。

最悪、自分でやればええわ
ってどこかで思ってるから、
人生を正攻法で楽しめるんです。

 

というわけで
一度は田んぼやってみることを
オススメしますよ〜
家いじったりとかも
好きな方はぜひ、どうぞ。

 

 

ではではまた明日〜
いつもご訪問ありがとうございます。

目次