そろそろ
今年1年の計画を立てる時期です。
今年の田んぼはどうしようかな〜〜と。
去年とやることは同じかな。
特に新しいことは考えていませんね。
田植え後の除草に時間がとられて
畑とか、他のことを全然できないので
そこは改善したいなと思っています。
植える品種もそろそろ
決めないとね〜
去年はコシヒカリをメインに
イセヒカリを少し作りました。
今年はイセヒカリはやめて
ササシグレにしようかなぁ。
ササシグレは
ササニシキのご先祖の品種です。
僕はさっぱりした米が好みで、
そんなちょっと変わった米を作っています。
今週は日本の米の品種について、
お話します。
* * * * *
米の品種と言えば、
みなさんご存知のコシヒカリ、ですね。
他にもいろいろありますが
今はそのほとんどが
コシヒカリと掛け合わされた品種です。
現在、日本で作られる
ほとんどの米が
コシヒカリ由来なんです。
なんでこんなに
コシヒカリって人気なんでしょうか。
やはり
モチモチな食感でしょうかね。
実は、
コシヒカリって
「うるち米」と「もち米」を
掛け合わせて作った品種、ハーフなんです。
もち米がモチモチなのは
わかると思います。
でも、純粋なうるち米って
食べたことある人って
僕くらいの年齢だと
ほぼいないかもしれませんね。
コシヒカリなんかより
もう少しさっぱりしています。
最近の低アミロース米と言われるお米は
コシヒカリよりも
もち米寄りです。
モチモチ感がさらにアップしています。
そんなにモチモチがよかったら、
もち米を炊いて食べたらいいんじゃ、
なんて思ったりもしますが。
* * * * *
昔の日本人は
普段からもち米を
食べることはありませんでした。
もち米を食べるのは
「ハレの日」と決まっていたのです。
盆正月、祭り、祝い事、
そんな非日常の時だけ
もち米を食べたんです。
ハレの日でない、
日常「ケの日」には
うるち米を食べました。
いつもいつも、
もち米を食べていると
体調が悪くなるってことを
知っていたんでしょう。
* * * * *
モチモチなのは美味しいけど
血糖値が上がりやすく
体には負担なんです。
お米アレルギーの人も
もち米を交配してない
純粋なうるち米の品種だと
大丈夫な人もいるそうです。
コシヒカリの登場以降、
その美味しさで
日本人は魅了されてきました。
その一方で
毎日、体に重い米を食べているわけです。
僕の個人的な見解ですが
この美味しい米の登場が
日本人が米を食べなくなった原因の一つ、
と思っています。
こんな重いもの、
毎日毎日食べてられないのです。
* * * * *
僕は毎日の「ケの日」用に
純粋なうるち米を作って
毎日食べています。
ご飯が「主食」です。
朝からモリモリ食べますよ。
美味いものは
たまに食べればそれで十分です。
貴族じゃないんですから
毎日ご馳走を食べる必要はないかな〜
と思いますけどね〜
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