シアちゃんに頑張ってもらおうって話・その1

心の問題って
いろいろありますけども。。

僕はたまに鬱っぽくなったり
しますので。

そういう時って
あ〜めんどくせ〜な〜って
感じですよ。

いつも元気でいられたら
楽なんですが、
そうじゃないタイミングがあって。

 

僕自身を
観察していると
心の問題が発生するのは
たいてい、体に問題があるから、
って気がします。

 

体が元気な時には
心の問題はなかなか出ません。

体が元気なのに
心の問題が出るとしたら
それはよっぽどのことです。

要は体が元気なら
些細なことは
特に気にならないわけです。

 

それにはやっぱり
外仕事がいいような
気がするんです。

僕が鬱っぽくなるのは
大抵季節が決まっていて、
まず冬です。

外仕事もほぼできないし
家の中で過ごすことが
多くなります。

 

YouTubeとか観てたら
一日が終わってて、
ま〜たまには
ゆっくりするのもいいか〜
とか思うわけです。

そんなことをやっていると
気づいたら
やる気が枯渇しています。

やる気ゼロ。。

 

もう何もかも面倒くさいし
なんだかイライラするし
なぜだか将来は不安だし、
全然いいことありません。

 

これがまさに
めんどくさい状態で。。

そんな時ありませんか〜

 

 

朝起きて運動、
料理して食べる、
夜は風呂入る。

最低限これくらいができれば
まあまあ大丈夫なんでしょうかね。

 

そんな最低限すら
しなくても生きていける
便利で平和な世の中ですから。

ついつい楽な方に
流れちゃうんですよね〜〜

ま、たまにはいいか
ってね〜〜

 

そう思うと
昔ながらの農的な生活って
理に適っているような
気がしませんか。

とにかく
毎日動きまくる必要があるから
クヨクヨする暇なんてないのです。

 

 

ピロール農法の「ピ」
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美味しくて、元気、作物の中身が違う。
誰でも簡単にできて、地域や田畑を選ばず、1年目からできる。
持続性もあって、環境にも良くて、肥やしも安い。
そんな魔法のようなピロール農法のこと、少しずつお勉強しましょう。

 

 

ピロール農法で
土の中で起こっていることは
ピロール農法以外とは
全然違います。

まさに常識外れです。

今日は
土の中の酸素のこと。

シアノバクテリアが
土の中で酸素を供給するって
話です。

 

 

有機農法で使う
いわゆる肥やしってありますね。

有機物を発酵(=分解)
させたものです。

 

一般的に、、

根っこは有機物をそのまま
栄養として使えません。

微生物によって
分解されて細か〜くなったもの
が根から吸収されます。

化学肥料は
この細か〜くなったもの、ですから
土に入れると間違いなく、
すぐに効きます。

 

で、その有機物を分解する微生物、
従属栄養微生物と言います。

僕ら人間も同じ、
従属栄養生物です。

自分でエネルギーを作り出せなくて
外から栄養を取り込む必要があります。

そのために毎日食べたり
お米を作ったりするわけです。

微生物の場合なら
自分の周りにある有機物を
食べて消化してエネルギーにします。

これが分解、です。

分解の結果が
人間にとって都合が良ければ
発酵と言いますし、
都合が悪ければ
腐敗と言われます。

 

ところで、
食べたものを
エネルギーに変える時、
必ず酸素を消費します。

酸素を使って
二酸化炭素を出すんです。

これ、従属栄養生物なら
みんなそうです。

 

土の中の微生物も
有機物を食べながら
酸素を消費しています。

すると、だんだんと
土の中から酸素が
なくなってしまいます。

有機物をたっぷり入れれば
酸素もたっぷり消費します。

 

野菜の成長が良くないとき、
肥やしが足りないのかと思って
有機肥料をたくさん入れるわけです。

そうすると
土の中で微生物が頑張って
食べまくって活動しますから
酸素を消費します。

土の中が酸欠になります。

 

そうすると
根っこが苦しいのです。

根はまず、
酸素を求めて伸びます。

動物も植物も同じ、
命にとって大事な順番があります。

酸素、水、栄養、です。

僕らと同じ、
まず酸素なんです。

 

だから
土の中が酸欠状態なのに
水をやろうが
栄養をやろうが
植物はちょっと苦しいわけです。

 

 

ピロール農法では
土の中でシアノバクテリア(以下シアちゃん)を
増やします。

シアちゃんは
独立栄養微生物です。

自分で栄養を作っちゃう
珍しいタイプ。

 

どうやって栄養を作るか、、
光合成です。

土の中で赤外線で光合成します。

光合成すると、
二酸化炭素を使って
酸素を出します。

土の中で酸素が増えます。

酸素を好む
好気性の微生物が増えて
微生物パラダイスになります。

これが循環のトリガー、
始まりになります。

 

これって
30数億年前に
地球上で起こった、
まさに地球の歴史と
同じことなんです。

酸素のない地球に
シアちゃんが酸素を出して
他の微生物や植物や動物が
生まれたのです。

 

だけど今、
大気汚染による
酸性雨の影響で
土の中の微生物叢が
変わっています。

シアちゃんにとっては
住みにくいのです。

まずシアちゃんが
しっかりしてくれないと
土の中の循環は
始まらないのです。

だから、
ピロール農法では
シアちゃんがもう一度
活躍できる状況を作るってことです。

 

長いので続きは来週。

いや〜
難しい話ですね〜〜

来週は
もっと訳のわからない話をしますよ。

分解型から合成型へ、
と言う話です。

 

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