ピロール農法?ピロール資材? 超まとめ号

ピロール農法は簡単です。

ピロール資材と呼ばれる
肥やしを撒くだけです。

畑だったら
いわゆる元肥と同じ扱いをします。

苗を植える1週間前か
種を蒔く2週間前に
ピロール資材を土にすき込みます。

そのあとはなるべく
土を湿った状態を保ちます。

田んぼなら
夏頃に2回散布します。

それだけ。

ピロール資材は
ペレット状になっていますので
扱いも簡単です。

生石灰が入っていまして
散布機で撒くと
白い煙がブワ〜っと出ます。

目次

下肥と草木灰

最近、原料が変わったみたいですね。

一応、本に作り方も書いてあるので
自分でも作れるらしい。。。

チャレンジしている人も
いらっしゃいます。

しかし、、、

本を読んでも
僕にはわかりません。

化学用語が多すぎて。。
化学は苦手なんです。

難しいことはわかりませんが、、

要は昔、
下肥とかまどの灰を
田畑に撒いてたわけですが
その現代版です。

土の中で循環が滞っている?

昔はそれでよかったんでしょうが、
大気の汚染が進んで
酸性雨が降るようになってから
土の中の状態が変わってしまいました。

土の中の状態というのは
要は微生物叢ってやつです。

人間の腸と同じ。
微生物叢が大事
なんです。

そのためには
ミネラルバランスが大事です。
土の中も腸の中も。

ピロール資材で
ミネラルバランスを整えます。

微生物叢が豊かになると
環境汚染で滞っていた循環が
一気に動き出します。

畑を見ていると
一気に動き出すって感じがします。

土地の状態にもよるでしょうが
そんなに時間はかかりません。

10年かかるとか
そんな単位ではないってことです。

ピロールって何?

地球上ではいろんな物質が
循環しています。

その循環の中で
動植物にとって一番大事なのが
ピロール
、です。

なぜ大事か。

ピロールは血液の元であり、
葉緑素の元
であるからです。

ピロール資材で
微生物叢を江戸時代に戻すんです。

江戸時代って
自然農すらまだ無い時代ですよ。

下肥と灰は
植物の栄養になるというより
微生物のために蒔いていた
という感じです。

土の中で微生物は
世界の循環のポンプの役割を
果たしています。

太陽と微生物と動植物が
循環させているんです。

そして、当然
動植物の中には
僕もあなたも含まれています。

人間だけ、
自分だけ、
特別扱いしなくて
いいんですよ。

昔はそれで
ずっと循環していたのです。

そして、丈夫で頑丈、
優しくて笑顔がいっぱいな
日本人がたくさんいたのです。

資料

参考文献

著:酒井 弥
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築地書館
¥2,970 (2023/12/13 16:09時点 | Amazon調べ)

酸性雨情報

令和2年度酸性雨調査結果について/環境省
https://www.env.go.jp/air/acidrain/monitoring/r02/index.html

資材の成分が変更になります/株式会社エルゴン
https://pyrrol.jp/newsdetail?wgd=news-20&wgdo=date-DESC,sort-ASC

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