見えない世界を想像してみる

今日は
世界を想像する、というお話です。

 

こんな本を読んでいます。

「土中環境 忘れられた共生のまなざし、蘇る古の技」
高田宏臣著
https://amzn.to/3pFyJWa

百姓仲間から借りて読んでるんですが
これが面白いんです。

公共の公園の整備や
山林の整備で
環境が良くなるどころか
悪くなっていると言います。

土の中に
空気や水の経路があって
それがことごとく塞がれて
滞ってしまうから、です。

ただし、土の中は
見えません。

だから想像するしかないのです。

見える範囲のことから
見えない世界を想像します。

これは昔から
ずっとやってきたことです。

見えないけども
他にならって想像することはできるんです。

* * * * *

僕らが毎日生活していても
ニュースでやっているような
遠く離れた場所のことなんか
わかるわけありません。

自分で確かめたわけでも
ありませんし、
自分で確かめようがないのです。

田んぼや畑をやっていても
思うことがあります。

土の中で何が起こっているか
わからないのです。

本にはそう書いてあるけども、
結局やってみて
その結果から
想像するしかないのです。

自分の毎日の生活の中で得た気づきでもって
世界のことや土の中のことを
想像するしかないのです。

* * * * *

 

ふとした時に
相似性に気づいて
その想像、妄想が
人生や世界まで行っちゃうわけです。

いろんな人生が絡み合って
世界が回っています。

生と死がグルグルと
廻っています。

小さなサイクルから
大きなサイクルまで、
ごちゃ混ぜにして、
循環していきます。

人間以外にも、
目に見えない微生物の生と死があって
昆虫たちの生と死があって
動物たちの生と死があって
大きな木なんかはもっとゆっくりと生きていきます。

 

* * * * *

昔からずっと
そんな風に世界は続いていて
僕らもその循環の一員です。

そんな流れの中で
生きていると思うと
楽〜になる気がするんですよ。

 

 

 

* * * * *

 

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