ゆるい繋がりに未来を垣間見ます

おはようございます〜

時代とともに人々が集う、、
そんな兆しがちらほらと。。

コミュニティの在り方が
変わっているようで
それは小さな未来の社会を
連想させます。

目次

イナコメ発売記念お話会@マルストアにて

先日、例の本「イナコメ」の
発売記念お話会というのが
ございまして。。

白山市は鶴来の
マルストアというお店で
開催されたのです。

マルストアは
量り売りの素敵なお店。

僕はお話会に
どんな人が集まるのか、
ちょっと怖かったのですが、
蓋を開けてみれば
これがマ〜、いい人ばかり…。

マルストアに集まる人たちは
もともとそんな感じですからね。

僕もマルストアは大好きで
近い感覚の人が集まってくれたんでしょう。

そして、なんとなく、、
どこかで見たことのあるような
そんな方たちが多いのです。

今までも
お話はしなかったけども
どこかですれ違っているのでしょうか。

しなっとコミュニティ化

4月から
マルストアのすぐ近所で
小さな田んぼのワークショップが
開催されます。

小さな田んぼをみんなで
やってみよう〜ってことです。

僕がイイ加減な講師を勤めます。

専業農家みたいなことは
やりません。

イイ加減な小さな田んぼです。

そちらに参加したいという方も
何人かおられました。

大変ありがたいことです。

田んぼをやる人は
一人でも増えて欲しいと思っていますから。

そして、それは
ゆる〜いコミュニティに
なっていくでしょう。

コミュニティの過去と未来

そんなことを
横目(?)で見ながら、
僕は思うのです。

コミュニティの在り方が変わった、と。

今まではそこに
中心人物のようなカリスマのような
そんな人がいたのです。

そうなると、どうしても
コミュニティは組織化してしまい
ピラミッドに近い感じに
なってしまっていたのです。

農的コミュニティでも
宗教団体でも同じ、
いくらスンバラシイ理念があっても
たぶんそうなっていたのでしょう。

今、過去のコミュニティと違う、
もっとゆる〜いコミュニティが
どんどん誕生しています。

誕生していることにすら
気づかないくらいです。

だってそこには
ちゃんとした名前なんてなくて
人によって呼び方が違ったり、
要はいつもの気の合う仲間、みたいな
そんなものだからです。

そこに世話役みたいな人はいても
リーダーはいません。

そんなことをイナコメにも書いたよ、、といういわゆる宣伝

それはゆるいコミュニティです。

状況によって
どんどん変化していきます。

誰か一人が
全体を変化させるのではありません。

もっと有機的に
風に揺れる蜘蛛の巣のように
しなやかにフニャフニャと。

一人一人、
蜘蛛の糸の一本一本が
全てを支えています。

それは未来の社会の
小さな単位です。

出入りは自由、
いつもの飲み会のメンバー
みたいな感じですよ。

疎遠になる人がいたり、
たまに来る人がいたり、
新しく活発な人が入ってきたり。

そういうことを
イナコメには「結い2.0」
という言葉で書いてみました。

最近でいえば
Web3とかDAOとか
そんなことが実現しようとしていること、
って感じもします。

僕たちは未来、
あっちにもこっちにも
いろんなコミュニティに顔を出しながら
豊かに生きていくのです。

そんな生き方って
どうでしょうか〜〜

ちなみにそんなことって
江戸時代って結構当たり前だった
みたいですよ。

朝から立体的なコンロ。上の鉄瓶は乾かしてるだけね。

ではまた明日〜
いつもご訪問ありがとうございます。

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