今日配信のメルマガから
一部をご紹介します。
もう何年も前から
坊主頭にしてるんです。
セルフで丸刈りです。
はじめの頃は
安い電池式のバリカンを
使ってましたが
そのうちに
お高めの充電式を買いまして
快適に丸刈りしています。
月に2回刈るんですけども、
すぐに元は取れますね。
今は坊主頭もお気に入りです。
むしろこれ、
オシャレなんじゃないかと
自分では勝手に思ってますけども。
坊主だと
夏暑くて、冬寒いのが、
難点と言えば難点かな。
そして、
僕の周りはなぜか
坊主率が高いんですよ。。
類は友を呼ぶってやつですか。。
* * * * *
今ではそんな風に
自分の坊主頭に対して
肯定的ですが。
はじめて丸刈りにした
あの日のことは今でも思い出せますね。
あ〜やってもた〜〜
みたいな。
未練たらしく
3ヶ月ほど自分の姿に
見慣れませんでした。
いっそ坊主にしたいな〜〜
とは、その前から常々思ってたんですが
実際に断髪した日は
勢いでやっちゃった、
みたいなところがあって。。
気分としては
アイデンティティの喪失、みたいな
感じですよ。
ダハハハ〜〜
今じゃ笑っちゃいますけども。
* * * * *
アラフォーになっても
中学生みたいな
めんどくさい自我意識ってあります。
でもそれって
よくよく考えると
世の中から押し付けられてるんですよ。
押し付けられて、押し付けられて、
ずいぶんと前から
それはアザになって
いつも見える場所に
ずっと残ってるって感じでしょうか。
だからそれを手放そうとしたとき、
なんとも慣れない感じがするんですね。
誰かに付けられたアザを
自分のアイデンティティだと
思い込んでいるからです。
* * * * *
のれんに腕押し、
馬耳東風、
ぬかに釘、
的な心境になること、ありませんか。
なんかもうええわ、って
ふっと諦める感じ。
大事だと思い込んでいたものを
手放す瞬間、です。
* * * * *
毎日のように
世間から攻撃されてるんです。
アレがいる、コレがいる、
そんなんじゃ生きていけない、
これが普通だ、
アナタちょっと変わってるね。
そんな無数の攻撃を
生まれた瞬間からずっと受け続けて
僕らの心は変形してしまっています。
歳をとればとるほど
心は弾力を失って
変形が元に戻りにくくなっていきます。
でも攻撃の元をたどる必要なんか
ありません。
のれんに腕押し、の「のれん」に
ぬかに釘、の「ぬか」に
そして東風が抜ける「馬の耳」に
なればいいだけのことです。
初めの初めから
そうだったことに
気付くだけです。
* * * * *
そんなことを
稲垣えみ子さんの記事を
読んでダハハハ〜と笑いながら
思ってたんですよ。
「もう服は一生買わなくても大丈夫」と気づいた日
https://toyokeizai.net/articles/-/507524
冒頭のアイデンティティの喪失って
ところで吹き出してしまいました。
それでふと、僕の坊主頭のことを
思い出したわけです。
この人の話って
本当に面白い、と僕は感じるんですが。。
都会で暮らすなら
こんな感じだな〜〜
とか妄想したりして。
そんなのも
普通に楽しそうですけどね〜〜