作る、食べる、感性を磨く

以前のメルマガを読んでましたら
面白いことを書いていましたので
今回は加筆、修正して再掲載します。

2月26日のメルマガからです。

 

 

感性を磨く。

 

誰かに自分の人生を決めてもらう時代は
もう過ぎました。

誰かに管理されていた時代があったんです。

みなさん、こんな風に生きてくださいね〜〜
と敷かれたレールの上を歩いてきました。

でも、もう、
自由に生きていいんです。

 

もしかして、
そんなことを考えると
急に野に放たれたような気分になりますか。

自由が恐ろしい。。
誰かに決めてほしい。。
管理されていないと不安。。

そういう生き方もいいでしょうが
自由に、自分の思うがままに野を駆けたかったら、
失われた感性を取り戻す必要があります。

 

* * * * *

 

ところで
今年の味噌は作りましたか。

味噌は誰でも
簡単にできますから、
ぜひ作ってください。

こういうところから
感性を取り戻すんです。

全然関係のない話と
思うでしょうか。

 

 

味噌を作るのは簡単。
ざっくりと言ってしまえば
「混ぜるだけ」です。

 

乾燥大豆と米麹、塩を用意します。
買ってくればいいんですよ。

初めから全部を作る
必要なんてありません。

 

大豆を一晩水につけて
柔らかく煮るか蒸すか、します。

大豆は熱いうちに潰すと楽です。
潰すのはすり鉢でもマッシャーでもOK。

 

きれいに潰れなくたっていいんです。
世の中にはそういう味噌もあります。
ただの好みの問題です。
正解なんてありません。

 

十分に冷めた大豆に
米麹と塩と水を混ぜます。
分量は調べてくださいね。

カメや樽、タッパーとかに入れて
秋頃まで放置します。

なるべく空気に触れないようにして
直射日光の当たらないところに置いておきましょう。

 

以上です。

これで美味しい味噌が出来ます。

 

どんな売ってる味噌よりも
美味しいですよ。

本当に美味しいものは
流通できない仕組みになっているのです。

 

* * * * *

 

感性を取り戻すことと、
味噌を手作りすることが
どんな関係があるんでしょう。

 

大事なのは
自分で作って、自分で食べる
ってことです。

一年分を作って
次の一年はその味噌を食べるんです。

これが重要です。

 

 

今、作る人と使う人が分かれてるんです。

米を作る人は作るだけ。
料理する人は料理するだけ。
食べる人は食べるだけ。

その中で
なるべく多くをやったほうがいいのです。

 

お金を払って食べるだけの人が
これから、一番やばいのです。

 

そう思うと、
毎日料理する主婦の方は
素晴らしいですね。

さらに
畑をやってる主婦の方、サイコーですね。
田んぼまでやったら神レベルです。

 

偉そうに札束持って
飯はまだかとか言ってる人には
その札束でも食べてみたらどうですか、と。

僕はそんなこと
言いませんけどもね。

 

* * * * *

 

毎日毎日、僕らは食べます。
死ぬまで食べ続けます。

それを自分でまかなえるなら、
野に放たれて怖いことって何かありますか。

田畑で作り、収穫して
料理して、食べる。

それさえ出来るなら、
あるいは経験や自信があるなら
人生に怖いものって他にありますか。

少しでも経験すれば
とりあえず十分です。

 

そういう風に自立したとき、
あるいは自立できると思ったとき
自分の人生と本当に対峙できるでしょう。

自信やバックボーンがあるからこそ
人生を正攻法で楽しめるのです。

それが感性です。

 

* * * * *

 

子供のうちに
田んぼの経験なんか済ませておけば
楽でしょうね。

何があっても生きていける、
っていう自信をつけるんです。

そういうのを
教育と言うんじゃないでしょうか。

お金がないと生きていけない、
という不安と恐怖に満ちた世界とは
逆の世界があります。

 

 

* * * * *

 

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