よくわからないけど美味いやつ

ピロール農法で作られた農産物って
すごく美味しいのですよ。

ぜひ試していただきたいですね。

ただ、表現が難しいのです。

美味しいのは、美味しいのです。

でもなかなか、わからないのです。

 

そのわかりにくさって
うま味と似ているように思います。

僕は若い頃、うま味というものが
よくわからなかったんです。

鍋になんで昆布を入れるのか、
理解できませんでした。

何が変わるの? みたいな。

そんなこと思ったのって
僕だけですか?

自分で料理をするようになってから
やっとわかるようになりましたけども。。

 

ピロールの味もそういう
わかりにくさがあると思います。

そしてそれは
塩味、甘味、酸味、苦味、うま味に続く
第6の味覚、なんじゃないかと。

 

わかる人は
口に入れた瞬間にわかるんです。

「ピロールが足りない」
なんて言い方をする人がいます。

なんとも変な表現ですが、
そう言いたくなる気持ちは
よくわかりますし、
言い得て妙というか。。

 

第6の味覚は
ミネラルの味、かもしれません。

ミネラルのバランスでしょうか。

いい塩を舐めたときに
感じる甘味、あれはミネラルの甘味です。

砂糖の甘みとはまた違います。

 

ピロールの果物は
糖度が低くても甘さを感じます。

それはあとを引かない
さっぱりした甘さです。

糖度が高いだけだと
べたついた甘さ、というか。

それとは違うのです。

 

なんてことを思ってましたら、
実際にいろいろな説があるようです。

https://wb.kirinholdings.com/about/activity/episode/vol09-1.html
第9回 カルシウム味は味覚のひとつ?│フード&サイエンスこぼれ話│未来シナリオ会議│キリンホールディングス

 

毎年行うピロール米の成分検査も
pHとカルシウムの量を測っています。

カルシウムで甘味を感じる
という話も聞いています。

 

おそらくほとんどの現代人は
ミネラルが足りてなくて、
ピロールの農産物を食べたときに
よくわからないけど美味い、
という反応をするのは
そういうことなんじゃないでしょうか〜

 

毎日毎日、冬です。

 

 

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