小さな農業を続けるために

ある百姓仲間、友人が
農業をやめるそうです。

いろいろと
相談を受けています。

何年も頑張ってきて
プツッと糸が切れたようです。

ついこないだまで
今年はあれやろう、これやろう、
なんて話を一緒にしてたんです。

 

やめるに至った要因が何なのか、
本当のところは分かりませんけども。。

でももしも、
多少でも儲かっていて、
労働条件がもう少し良ければ
突然やめるなんてことには
ならなかったんじゃないか、、
と僕は思います。

 

僕と違って
真面目な男です。

素晴らしい野菜を作っていました。

でも、
全然儲からないのです。

どれだけ丁寧な仕事をしても
共販と言って
他の農家と混ぜて売っちゃうのです。

それでも真面目な男で
手は抜きませんでした。

 

全然お金は残らないし
ピーク時は朝から晩まで
働きづめです。

「朝」って7時や8時じゃありません。

作業はやってもやっても
終わりません。

そんなこと、
1年、2年はいいけども
そのうちにプツッと切れます。

体も壊します。

 

だから、
自分で作ったものは
自分で売らないと
いけないのです。

他人に売ってもらうと
お金が残らないのです。

 

小さな農業を続けるには
「自分で売る」以外にありません。

他人に売ってもらうのなら
規模をめちゃくちゃに桁違いに
大きくする必要があります。

そして規模を大きくするには
まず間違いなく
借金からスタートします。

そんな大規模の経営ができる人は
それでもいいでしょう。

ただ、それをできる人は少数です。

 

あるいは
農業は完全な趣味、
と割り切るか。

 

選択肢はこの3つしか
ないように見えます。

趣味でやる、
小さな農業+自分で売る、
大規模経営。

そのいずれか、ということです。

 

農業を小さくして
自分で売るのなら
ネットでの情報発信は必須です。

ネットを使って
経費をほとんどかけずに
価値をちゃんとわかってくれる人に
販売するのです。

その分、農業を徹底的に
小さくするのです。

 

いつか小さな農業をして
農的な生活をしたいと
思っている人は
今から発信しておいて
損はありません。

いや、他に自分で売る方法を
思いつかないなら
それはマスト、やるべきです。

情報発信が軌道に乗るまでに
2、3年は見ておいた方がいいですし、
始めるなら早い方がいいでしょう。

 

今のところ、
それ以外に方法を知りません。

経費をかけずに
自分の商品の価値をわかってもらって
自分のつけた値段で直接買ってくれる人を
少しずつでも増やしていく。

そんな方法が
他にあったらぜひ教えてください。

すぐにでも取り入れたいです。

 

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