ミネラルは地球そのもの

塩って不思議じゃないですか。

なんでこんなものを
昔の人はわざわざ作ったんだろうか、と。

いや〜
必要だから作ってたんでしょうけども。

でもお塩作るのって、大変ですよ。

こちら石川県ですが
能登の方には
揚浜式の塩田が
まだいくつも残っています。

屈強な男が
桶に汲んだ海水を
砂浜にバシャーっと撒くんです。

それからその砂を集めて
水で煮て漉して
濃い海水を作るわけです。

それをまた煮詰めて
塩を取り出すわけですが。

いや〜これは大変でしょう!

でも昔から
そんなことやってたんですね。

 

ところで普段
僕が使ってるのは
貊塩(みゃくえん)というお塩です。

これが美味しくて。

今まで色々使ってた塩とは
桁違いの美味さなんです。

なんだこれは、って感じで。

野菜を何種類か煮て
昆布くらい入るといいですが
貊塩だけで味付けします。

普通の塩だと
味が単調で美味しくないでしょう。

固形のスープの素でも
入れないと食べられませんね。

これが貊塩だと
めちゃ美味いんですよ。

塩麹や寒麹で
味付けしたような感じになります。

これでも十分って言うよりも
この味が食べたい!って感じ。

うまみが強い、というか
うまみをめちゃくちゃ
引き立たせてくれるんですね。

 

ここからは
僕の推察ですが。。

このうまさの要因の一つは
まず、ミネラルだと思ってるんです。

それだけ、僕らの体には
ミネラルが大事ということ。

体が欲するから
美味しく感じる、ってことです。

 

* * * * *

 

そう言えば、そもそも
ミネラルって何でしょうか。

これ、英語だとわかりやすいんですよ。

mineral

〔自然に存在する〕鉱物
〔採掘された〕鉱石、採掘物◆金・銀などの鉱石だけでなく、石炭や石油、さらには砂利などをも含む。
〔有機物に対する〕無機(化合)物
〔肥料や栄養素としての〕無機質、ミネラル

そう、鉱物なんですよ。

岩石などが
時間をかけて
細かく細かくなったもの、
なんです。

そして化学的な変化を経て
最後は元素にまでなるわけです。

当たり前ですが
もともとの素材は
全部、地球なんですね。

それが土の中、水の中に
たくさんあるんです。

もちろん
動物、人間の体の中にも
あります。

* * * * *

地球というものを
バラバラに分解して
再構築したら
人間になるわけです。

人間の体もその辺りに
あるものから出来てるわけです。

今はたまたま僕の体として
くっついて機能してくれているだけです。

だから、
世界の循環が大切です。

その循環の環の中に
当然のように人間だって入っていなきゃ
おかしいのです。

食べ物として
地球を取り入れて
体で処理して
地球に排泄するのです。

現代の人間以外の動物たちは
みんなちゃんとやっています。

地球が体を
通っていくのです。

 

* * * * *

 

美味しい塩で歯を磨きながら
そんなことを
思ってたわけなんですよ。

歯磨きすら美味しい。。

 

 

ピロール農法の「ピ」
============

美味しくて、元気、作物の中身が違う。
誰でも簡単にできて、地域や田畑を選ばず、1年目からできる。
持続性もあって、環境にも良くて、肥やしも安い。
そんな魔法のようなピロール農法のこと、少しずつお勉強しましょう。

 

ミネラルと言えば
ピロールの農産物は
ミネラル豊富で美味いんです。

土の中でミネラルは
供給されるわけですが
元素にまで分解された都合の良いミネラルが
たくさんあるわけではありません。

純粋なミネラル=元素ではなくて
いろいろくっついてるから
大きな分子のかたまりになってるんです。

で、そういうのって
大きすぎて
根っこから普通は入れないんです。

それで
すでに小さく分解されたものを
土に投入します。

それが化学肥料です。

これなら小さいから
根から吸いやすい〜って感じです。

ところが
ピロール農法で注目する
シアノバクテリアが活発な土壌だと
土の中に
キレート物質というのが増えます。

これが大きな分子の塊を
フワッと包み込むような感じに
なるらしいんですね。

それでフワッと包まれて
スルッと根っこから
入れるらしいんです。

フワッとか
スルッとか、すいません。

化学は苦手なんです。

それで
ミネラルたっぷりの
ピロールの米や野菜になる
というわけです。

 

 

* * * * *

 

今日配信の無料メルマガから
少しご紹介しました。

よかったらご登録どうぞ〜〜

メルマガ詳細

 

ではまた明日〜
いつもご訪問ありがとうございます。

目次