熟成米になる前に無くなってしまうのです。

おはようございます〜

いや〜今日はよく寝ました。

スッキリしております。

昨日、籾摺りを
終わらせました。

普通は籾摺りって
収穫の時に全部やっちゃうんです。

僕のところは
籾つきで保管しておくので
何度かに分けて
籾摺りするって感じです。

めんどくさいので
普通はそんなことしません。

でも、できるだけ
籾つきで置いておいた方が
熟成して美味しくなるんです。

そんなこと
ほとんど誰も知らないけど、、

熟成米って
検索したら出てきますよ。

あ、一応、
玄米の炊き方のことではありません。

 

新米が美味しいっていうのは
半分嘘です。

籾摺りして
玄米で保存すると
そこからは劣化(=酸化)しかないのです。

だけど、籾がついていれば
それは「種」ですから。

何年でも生き続けます。

江戸時代のかめに残っていた種籾が
発芽したなんて話も
ありますから、
劣化なんてしないのです。

現代の米は、それとはまた
ちょっと事情が違うという話もありますが。

 

新米の頃の米よりも
新年が明けた頃まで
籾つきで寝かせたお米の方が
美味しいのです。

一年経ったものしか売らない、って
農家も聞いたことがあります。

普通は古米って言うわけですが
玄米でなくて籾のまま保管するなら
熟成米というわけです。

 

僕もなるべく
寝かせたいのですが、
収量が少ないので
その前に無くなっちゃうのでした。

もう一つ、僕の場合は
雪が降ると籾摺りの作業が
非常にやりにくくなるのです。

それで冬の分は
雪が降る前に籾摺りしておかねば
なりません。

そんなことをいろいろ考えて
今年は全部玄米にしちゃいました。

ま、また来年のお楽しみです。

 

ではまた明日〜
いつもご訪問ありがとうございます。

 

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