頭をフニャフニャに

田舎もんは頭が柔らかいんじゃないか、
という人がいて、
僕は逆じゃないかな〜なんて思ったのです。

今日はそんな話。

ここでの「田舎もん」というのは、
昔、山の中の集落に住んでいたような人たちのこと。
基本的にはその村で自給自足していて
よその村と交流もありつつ、、みたいな感じ。

僕もそんな生活したことありませんから、
本当のところはわかりませんけども、ちょっと想像で書きます。

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生きるために

昔は今と違って
いろいろと厳しかったのです。

生活の全てをほぼ自分たちでまかなう、というのは
とても大変なことです。

失敗は自分たちの死につながっていて、
許されることではありませんから、
新しいチャレンジはなかなかできません。

だから、基本的には前例を踏襲する感じになります。
前にやった方法はとりあえず上手くいったのだから、
今回もその通りにやるんです。

常にいつも通りにことを進めるしかないのです。

そういうのって
頭硬そうなイメージじゃないですかね。

それに対して、
若い頃はもっとこうしたらいいのに、、
って思いがあります。

だけど、歳をとるにつれて、失敗することの意味がわかってきて、
そしたら、チャレンジはなかなかできないのです。

厳しい生活だったであろう山の集落には、
そういう頭の硬さが今でも感じられる気がします。

どんどん柔らかく

それに対して現代人の頭は
どんどん柔らかくなっているようにも見えます。

もちろん、人によるでしょうけども。

それは生活が豊かだから、です。

いや、生活が豊かだと気づいてる人から
頭が柔らかくなる感じでしょうか。

豊かな生活をしているのだから、
多少失敗したって、全然問題ないのです。

田んぼや畑を大失敗しても
食べるものがなくて死んじゃう、、
なんてことにはなりません。

世の中には食べるものがたくさんあるのです。
余ってしまってたくさん捨てているのです。

そう言えば、以前、
コロナで米が余った、
みたいなニュースがあったとき、
笑っちゃいましたよ。

コロナで外食が減って、米の消費量が減った、
って言うんです。

ん??

今までは外食で米を食べて、
家に帰って、また米を食べてたんでしょうか。

そんなこと、ありませんよね。

食べきれなくて捨てていただけ、
ってことが発覚してしまったのです。

なんせ、ものはたくさんあるのです。
食べるものも、住むところも、着るものも。

いくらでもありますよ。
みんな頑張って作ってますからね〜〜

日本全国空き家だらけ。
過去20年で世界の服の生産量は4倍に。
食べるものは余って捨てられます。

もうそろそろ、頭柔らかくして考えてみても
いいんじゃないでしょうかね。

頭柔らかくしておかないと、
逆に本当にものがなくなった時に
ちょっと大変そうな気がします。

今のうちにいろいろチャレンジしてみても
いいかもしれませんね〜〜
失敗したって死ぬことはありませんからね。

ゆとりがあって
いろいろとチャレンジできるんですから、
今、良い時代なんですよ。
不安を煽られっぱなしになる必要はありませんのよ〜〜

というわけで、、
田舎で米を作ったら死なない気がしてくる、
って感じなんです。

猫ですがなにか?

ではまた明日〜
いつもご訪問ありがとうございます。

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