小さな田んぼ+ピロール農法のおいしい話

なんとなく
元気がないときに
畑で土を触ってたりすると
元気になるんですね〜

畑なんかやってる方は
そんな経験ある方
多いんじゃないでしょうか。

あれ、不思議ですね〜

なんだかよくわかりませんが
嬉しくなってきたり
スッキリしてきたり
楽しくなってきたり。。

それで畑って
やめられないんですよ。

やっぱり、、
人は土から離れては
生きていけないのでしょう。

 

動物の腸と
植物の根っこの構造が
とってもよく似ているそうです。

根っこを裏返しにすると
腸になる、って感じです。

 

だから、
腸内環境=土壌環境、
ということです。

人間の健康にも腸が大事、
って言いますけども、
土を触ると
元気になるって、
なんかあるんでしょうねぇ。。

 

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土と内臓 ― 微生物がつくる世界 / デイビッド・モントゴメリー

そんなことに興味のある方は
この本がおすすめです。

 

 

ピロール農法の「ピ」
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美味しくて、元気、作物の中身が違う。
誰でも簡単にできて、地域や田畑を選ばず、1年目からできる。
持続性もあって、環境にも良くて、肥やしも安い。
そんな魔法のようなピロール農法のこと、少しずつお勉強しましょう。

 

今週は
今年の2月9日の記事を
加筆修正して再掲載します。

 

僕が小さい頃
40年近く前の話です。

その頃ってまだ
兼業農家ってたくさんいたんですよ。

区画整理されていない田んぼが
まだあって、
僕の実家の周りも
そんな田んぼでした。

小さい田んぼが
たくさんあって
水は土の小川で流れてきましたから
蛍もたくさんいました。

会社勤めをしながら
田んぼをしている人がたくさんいました。

ゴールデンウィークはみんなで田植え、
会社行く前に田んぼをウロウロして、
稲刈りも家族総出、
お昼にゴザ敷いて食べるおにぎりが美味しい。

そんなのもやっぱりいいな〜
と思うんですよ。

全部が全部、
大きな田んぼ、
大きな機械、
効率を第一に考えなくても
いいんじゃないか、と。

 

田んぼが大きくなりすぎると
ちょっと田んぼやってみたいんだけど〜
みたいな人はもう無理ですね。

自分家の分だけ作りたい、とか。
そんなことできません。

 

山間部でも
また区画整理が入ってますからね〜〜

昭和の頃にもうやってますけどね〜
もっと大きくするみたい。

これって何十年かに一度は
やらねばならんことなんでしょうか。

住宅地にある田んぼは
どんどん宅地にされていってますし。。

先祖代々の田んぼをね。。

そんなことをやっているツケが
そのうちに回ってこなければいいですが。

 

* * * * *

 

小さな田んぼって
経済的に成り立たないと
思われがちです。

そら〜大きな農家と
同じように
設備投資したら
まず、回収できません。

労働分の元すら取れません。

だから、
なるべくお金をかけずに
田んぼをやるんです。

少しは初期投資が必要なケースが
多いとは思いますけども。

 

僕は小さな田んぼは
畑なんかよりよっぽど
元は取りやすいと感じます。

米ってたくさん採りやすいんです。

だからあとは単価の問題なんですが
一般的に米の単価が安すぎる、
というのが問題です。

 

ピロール農法を知って
ビビッときた理由の一つが
単価が高いってことです。

ピロール米を
検索してみてください。

安くても
750円/kgくらい
じゃないでしょうか。

5キロで3750円。
一般的な米の倍ですね。

これを全量、「直接」販売できたら、、
ってことです。

 

今、一般的な
農家からの卸価格は
60キロで10,000〜14,000円程度です。

例えば、自分の米を
1,000円/kgで
全て自分で販売するとします。

60キロで60,000円です。

売上は普通のお百姓の
6倍にもなります。

 

だったら、ですよ。

ピロール農法+小さな田んぼなら
経済的なことも、
どうにか解決しそうじゃないですか。

普通の農家の6分の1の
小さな田んぼでも
売り上げは変わらないケースがあるわけです。

小さな田んぼを
手間ひまかけて
一生懸命やった方が
いいかも、ってことです。

 

 

あとはお金をかけずに
いかに「自分で」販売するか。

ピロール米でも、
卸しちゃうとせいぜい5割り増しでしょうか。

それだと元を取るなら
もう少し大きく
田んぼをやらないといけません。

 

というわけで
ネットで細々と
情報発信してるわけです。

むらも農園って
こんな人がこんな思いで
お米を作ってますよ〜って。

それを「他人に」
やってもらうんじゃなくて
「自分で」やるんです。

 

昔だったら
あの人がテレビに出たらしいよ〜
とか近所で騒いでいたでしょう。

テレビという「他人」に
情報発信を全て任せてたからです。

今ならネットで
いろんな発信がタダで使えるって
もちろん、わかりますよね。

 

* * * * *

 

現代、
米を作る人が少なくなりすぎました。

少数精鋭になりすぎました。

ご飯って田んぼで
作っているんだ〜とか、
ご飯と稲が結びついてない人が
そろそろ現れるかもしれません。

たくさんいた
小さな米農家は
絶滅してしまいました。

 

でも今、
もう一度田んぼに興味を持つ人が
増えています。

そのとき、
ピロール農法を知っていれば
選択肢も増えそうじゃないですか?

なんか自分でも
田んぼができそうな気が
してきませんか??

 

 

* * * * *

 

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