ピロール農法で
ピロール米を作る。
それにピンと来た理由の一つ、
それはピロール米の単価の高さです。
そんなの当たり前でしょ、
って思うかも知れませんけども。
高く売れるなら
儲かるわけですから。
でもただ、高いだけじゃないんです。
そこに理由がちゃんとあります。
それが、
中身のデータが揃っている、
ってことです。
毎年毎年、
みんなが新米を
成分検査に出して得たデータが
30年以上分、蓄積されているんです。
だから、
世界に類を見ないお米なんです。
検査さえしていれば、
うちのお米は
弱アルカリ性で
ミネラルが豊富なお米です、
と胸を張って言えますよね。
そして、
それが昔の人が食べたお米に
近いんじゃないの〜
って思っています。
そういうことに
ピンときた消費者が
ピロール米を食べ続けて
ピロールファンになっていきます。
賢い消費者が
少しずつ増えているんです。
イメージやブランドや
そんなものに惑わされないって
ことです。
小さな田んぼをやって
儲けようっていうのは
実は至難の業なんです。
普通は赤字ですよ。
それって、
米を自給したいとして
いくらまでなら
赤字を許容できますかって
話とも言えます。
毎年赤字の田んぼを
続けられるでしょうか。
いくら自分で作って
自分で食べたら美味しい〜〜
と言ってもね。。
お金がかかるだけじゃなくて
時間と労力もかかっていますから。
お米を少し多めに作って
自分の思う価格で販売できるなら
黒字にする道筋も
見えてきます。
しかも、自分の生活を
破綻させない、
要は時間を取られすぎない、
ってことです。
ピロール米なら
それがやりやすいだろう、、と。
そこにピンと来たのです。
しかし、米農家の皆さん、
ピロール米作れば良いのに〜
って思いますよ。
儲かりまっせ〜〜
知らんけど。。
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