結いの今昔・田んぼに結いはつきものなんであります。

昨日は
「小さな田んぼワークショップ」
でございました。

今回もみなさまに
お集まりいただきまして、、
大変ありがたいことであります。

そして、みんなの熱気と言いますか
やる気と言いますか、
田んぼをやりたい気持ちが
なんとなく伝わってくるような気がして、
嬉しくなるのであります。

恐らくシーズン一番の
力仕事でした。
慣れないみなさんは
大変だったと思いますね。

いや〜田んぼは段取りが
大変ですから。。

しかも一年目ですからね。

二年目からはもっと楽になります。

いきなり100点の田んぼやスキルを
目指す必要は全然なくて。。

50点や60点でいいのです。

来年は今年の続きですから、
またボチボチやればいいのです。

今年はどこまでやるか、、
どこで諦めるか、、というか。

全然大丈夫、稲はちゃんと育ちますから。

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みんなでやると楽しい

今日は筋肉痛になってる方も
いらっしゃるかもしれませんね。

腰に来てなければ
いいですが。。

みんなはどう感じるかわかりませんが
僕はとても楽しかったですね。

今はみんな、初めてのことばかりで
全然わからないことだらけ、
と思いますが。

だけどもし
来年も田んぼにチャレンジするなら
来年は今年の続き。

なんとなく全体像を知った上での作業に
なりますから。。

みんなで作業するチーム感を
感じられるんでないでしょうか。

それが楽しみで楽しみで。

今はたまたま僕が先生役ですが
そんなのは今だけ、かもしれませんよ。

みんなの出来ることを持ち寄って
一緒に作業できたらサイコーじゃないですか。

結いの今昔

昔の田んぼも
みんなでやってたわけです。

そういうのを結いと言って
僕らはその言葉に
古き良き時代を感じたりするわけですが、、

実際には
ちょっと違ったんじゃないか、と。

だって、いま高齢の方なんかは
昔手伝わされた、とか
昔やらされた、とか
そんな言い方をする人が多いのです。

想像するに
田んぼの手伝いって
強制だったのでしょう。

家族だから、親戚だから、近所だから、
そういう理由で「やらねばならないこと」
だったのです。

自分がそれをしたいかどうかは
関係ありませんでした。

でも、現代の僕らは
田んぼをしたい人が集まっています。

こういうのって
とっても今っぽいと思うのです。

それぞれが独立して生活していて
運命共同体でもありませんし、
強制参加でもありません。

積極的に参加するもよし、
足が遠のくのもよし。

やりたいことを
やりたいときに
やりたいようにできる、、
その可能性が上がっているのです。

それは豊かさです。

昔の半強制の結いと比べたら
天国でしょう。

ゆるい繋がりの時代

ゆるい繋がりというか、
いつものメンバーというか、
それがコミュニティになっていくんでしょう。

そんなコミュニティに
いろいろ参加しながら離れながら
豊かに暮らしていく、、

未来ってそんな感じじゃないか、と。

WEB3.0やDAOといった技術も
そんな未来を示唆しているように
感じます。

リアルでも
オンラインでも
いろんな形の結いがあって。

そこにはみんなが活躍できる場所があって。

だけどそれは
活躍しなければならない、
ってことでもないというか。

オールオーケー!
なことが少しずつ増えていくのです。

そんな未来ってどうですか。

ザ・畦!

ではまた明日〜
いつもご訪問ありがとうございます。

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