いい空気はうま〜い

僕は山奥に住んでおりまして
いい環境に住んでるな〜〜
と常々思っております。

まず空気がいいですね。

何を食べても美味しいんですよ。

ピクニックに行って
おにぎりとか食べると
美味しいですよね。

毎日、あの感じです。

なぜか美味しいんですよ。

食べ物を食べるときに
空気も一緒に食べてるから、なんて
僕はずっと思っているんですが、
もちろん確証はありません。

 

でも、命に必要な順番ってありますから。

空気、水、栄養。

まず空気が良いってのは
僕らが思う以上に重要なのかもしれません。

 

山に行くと
それだけで気持ちいい〜〜ですからね。

深呼吸したくなりますよね。

その空気を
全身に取り込みたくなる。

美味しいものを食べて
もっと食べたくなるみたいに
もっと空気を吸いたくなる。

 

いや〜毎日
贅沢させていただいております。

ちなみに無料です。

ダハハハ〜

 

 

ピロール農法の「ピ」
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美味しくて、元気、作物の中身が違う。
誰でも簡単にできて、地域や田畑を選ばず、1年目からできる。
持続性もあって、環境にも良くて、肥やしも安い。
そんな魔法のようなピロール農法のこと、少しずつお勉強しましょう。

 

 

植物の根は
何を求めて伸びるのか。

水?栄養?

それもそうですが、
もっと大事なものがあります。

 

実は人間と同じ。

まずは酸素なんです。

 

人間が生きていくには
酸素、水、栄養が必要です。

これは植物も同じなんです。

 

土の中に酸素が十分にないと
根は成長できません。

最悪、根腐れ、という症状が出ます。

僕の自然農、不耕起の畑は
ずっとそんな感じでした。

何かを植えても
大きくならずに消えていってしまう、
種を蒔いても
発芽するようなしないような状態で
消えていってしまうんです。

 

ピロール農法では
土の中のシアノバクテリアを元気にします。

シアノバクテリアは
30億年以上前から
地球上に酸素を供給してきました。

酸素に関してはこれ以上ない、
超ベテランです。

 

* * * * *

 

一般の有機農業では
有機物を分解して、
根が吸えるようにする、
ということを重視します。

この有機物を分解するのは
従属栄養微生物です。

 

自分で栄養を作れないから
周りのものを食べて
栄養を摂取する生き物が
従属栄養生物です。

僕ら人間もそうですね。

 

従属栄養生物は
消化するときに酸素を消費して
二酸化炭素を出します。

だから有機物(いわゆる肥やし)を
土に入れれば入れるほど
それを分解する従属栄養生物が増えて
酸素を消費します。

土の中で
根に酸素が足りなくなります。

 

光合成する細菌はたくさんいますが、
光合成しながら酸素を出すって
シアノバクテリアしかできないんです。

酸素、水、栄養。

この順番が重要です。

酸素が豊富にあれば
他の菌たちも自由に活動できるってことです。

微生物叢が豊かになります。

 

そのスタート地点、
全てのトリガーが
シアノバクテリアなんです。

だけども
環境悪化によって
シアノバクテリアが休眠しているから、
ピロール農法が必要になります。

環境悪化のなかった
昭和30年代以前なら
そんなことをする必要もなかったのです。

だから昔は
日本全国ピロール農法だった
とも言えるんです。

 

 

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ではまた明日〜
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