PERFECT DAYS

役所広司主演、ヴィム・ヴェンダース監督の
「PERFECT DAYS」という映画を観たくて…

少し前まで金沢で上映していたようですが、
気づいたら終わってしまっていました。

どうしてもこの映画が観たい!
という気分になることはあんまり無いのですが、
この作品はどうも気になります。

最近の役所広司と言えば「素晴らしき世界」も
すごく良かったし、
ヴィム・ヴェンダース作品にも好きな映画があります。
「パリ・テキサス」も「都会のアリス」も。
「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」も外せません。

ちなみに僕はギターも弾きますが
好きなギタリストと言えば、ライ・クーダーです。
ヴィム・ヴェンダースの映画音楽と言えば、ライ・クーダー。
今回は担当してないようですが。

そして、この映画のことをどこかで知ったときに、
ルー・リードの「perfect day」という曲を思い出しました。

僕の大好きな曲です。

そんなことを思いながら予告編を見たら、
まさにその曲が冒頭から鳴って…

そんな偶然もあって、
気になっているのかもしれません。

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ただの日常に憧れるのです

だいぶ前のことですが、
東京からのお客さんをお世話することが
何度かありました。

いろんな人がこの山奥の村を訪れては去っていき、
この場所が気に入った人でも
何度か来るうちにいつしか来なくなります。

そんなことを横目に見て、僕は思っていました。
みんな刺激が欲しいんだな、と。
この山奥に、非日常を味わいに来るのです。

田舎に住んでいるならば、都会は刺激でしょうが、
逆に都会に住むならば、田舎の方が刺激になる場合もあります。

何かを求めて来るのではなくて、
「何もない」という刺激、非日常を求めて来るのです。

だけど、どちらにしても
刺激には慣れて飽きてしまいます。

生き方は問題でなく

結局、どこで何をして、何が起ころうが、
そんなことは関係ないような気がしてしまうのです。

いや、関係ないことはないのですが。

たぶん、僕が本当に興味のあることはそこじゃない、
ということでしょうか。

いつか色褪せてしまうようなことに
あまり興味が持てないのでしょうか。

それよりも、毎日の生活に興味があるような…

歳を重ねて振り返ったときにも
同じように思うかはわかりませんけども。

映画は観ていませんが、
そういうことを思わせるような雰囲気が
なんとなくあるのです。

朝、まぶしいです!

ではまた明日〜
いつもご訪問ありがとうございます。

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