小さな田んぼ、自給農

田んぼに興味がある方が
増えているのを感じます。

田舎が再評価されて
農的な暮らしに憧れがあって
食糧難がどうとか言われたりして。

 

田んぼをやって
米さえあれば
なんとかなるかも、ですね。

そういう意味では
米は最強の農産物です。

収量は多いし
生命力は強いし、
地域もそこまで選びません。

しかも保存が効いて美味い。

そら〜日本人が
ずっと食べてきたわけですよ。

 

でも今、
田んぼをやるってことは
ハードルがとっても高いイメージが
あると思います。

昔は日本中でみ〜〜んな
やってたんですけどね〜。

米を作れるのは
プロの大規模農家だけで、
普通の人には無理。

今はそんなイメージでしょうか。

 

確かに日本中で
田んぼの拡張工事が行われて
小さい田んぼはほぼありません。

僕のとこみたいな
山の中の田んぼでも
1枚が1反(300坪)〜1反半くらい。

現代の田んぼとしては
大きくはありませんが、
農業の経験がない人にとっては
こんな広いのどうすんの〜
って感じると思います。

大きな田んぼだと
機械もいろいろいるし
収量も自分で食べるには多すぎるし
問題がいろいろ出てきます。

 

一人分だけ、とか
夫婦二人分だけでいい、とかなら
とにかく小さい田んぼでいいのです。

山手の方とか
辺鄙な田舎に行けば
まだまだ小さい田んぼはあります。

 

一人分、60キロだけでいいなら
60坪程度あれば十分です。

収量によっては
もっと小さくていいです。

収量は地域や農法によって
かなり変わります。

 

小さく田んぼをやるなら
やはり田舎しかありません。

田舎の中でも
かなり辺鄙な方の田舎。

山手の棚田とかは
プロはやりたがりませんから。

1枚1枚が小さい上に
四角い田んぼがなかったりして
やりにくくてしょうがないのです。

そんな田んぼを
使わせてもらえると
ラッキーかもしれませんね。

 

荒れた景観も良くなるし
みんなに手伝ってもらったりして
訪れる人も増えて
村に活気が出ます。

外仕事をしている人が多いって
いい光景ですよ。

 

 

田んぼをやるなら
そんな自分用の小さな田んぼか、
昔の兼業農家的な小規模農家、
あるいは今主流の大規模農家、
という選択肢になるでしょうね。

僕は経営なんてできっこ無いって
思っていますから
大規模農家なんて
やりたいとも思いません。

もちろん
世の中には大規模農家も必要で
どういうスタイルを選ぶかは人それぞれ、
好みや都合やいろいろあるでしょう。

でも僕は
自給農と言いますか小さな田んぼ、
あるいは
小規模農家なら
多少のノウハウがあります。

どちらも、絶滅危惧種です。

儲かりませんから。

 

でも今、田んぼに興味ある人って
小さい田んぼの方向の人が
多いんじゃないかと思います。

そういう情報を
これからも発信していきますよ。

 

 

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